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好きな人はとことん大好きな秋の味覚である干し柿!
渋くてとてもじゃないけど食べられない渋柿を干すだけでこれ程までに甘くて美味しい食べ物へと変化するので驚きですよね!
実は私の家にも柿の木があるのですが、渋柿ではないので、干し柿にすることもなく、毎年そのまま食べています。
ですが、「干し柿も食べたい!」と思う時はついスーパーで買ってきちゃいますね。
大きさも小ぶりですから、おやつ感覚でついつい2個、3個とつまんでしまいますが、あれだけ甘いのでダイエット中の方はちょっとカロリーが心配になりますよね。
「甘い=カロリーがあって太りやすい」という食べ物についての認識がある私ですが、果たして干し柿は食べ過ぎるとダイエットの敵となるのか、はたまたダイエットの味方になるのかちょっと調べてみました。
干し柿のカロリーを計算
干し柿って甘いだけでカロリーはないんじゃ…と思っている方も多いでしょう。
女性でダイエットをしている方で「ケーキやパフェはダメだけど干し柿なんて大したカロリーじゃない」と思ってたくさん食べるのはダメです!
実は干し柿って一個あたりのカロリーが100~120㎉ あるのですよ!
参考になるかどうかわかりませんが、ごはん100g=干し柿50gと全く同じカロリーとなります。
間食で2~3個つまむだけで300㎉ 超えてしまいます…。
何故甘くなるのかですが、渋柿は干すと中に含まれている糖分が結晶に変化して外に出てくるのです。
感づいた人もいると思いますが、あの白い粉は実は渋柿の糖分の結晶というわけです。
「そりゃ糖分食べたら太るよね…」と思わず頷いてしまいます….。
食べ過ぎたら太りますが、干し柿は非常に栄養価の高い食べ物なんです!
詳しく見ていきましょう!
干し柿に含まれている栄養!
干し柿にはミネラル、食物繊維、ベータカロチン、カキタンニンと呼ばれる栄養素が含まれています!
その効力は以下となります。
- ミネラル:細胞を正常に保ち、血圧を安定させる効果がある。
- 食物繊維:腸内を掃除して便秘解消に繋がる。
- ベータカロチン:ガン予防に効果がある。
- カキタンニン:動脈硬化を予防して生活習慣病を防ぐ。
これだけの栄養素を含んだ食べ物です。
ダイエット中でどうしても食べたいという方は1日1個をおやつの代わりなどにすると良いかもしれません。
干し柿はむくみを撃退できる!
干し柿の栄養は女性が気になる足のむくみにも大きな効力を発揮してくれます!
その栄養素は干し柿にも含まれているカリウムです!
そもそもむくみは塩の主成分であるナトリウムの過剰摂取により、体内にたまったナトリウム濃度を下げるために体に水分をため込んで膨らんでいる状態のことをいいます。
つまりこの水分とナトリウムを取ってしまえばむくみは消えるというわけですね。
これを取り去ってくれるのがカリウムの役割です。
カリウムは主にキノコ類に多く含まれていますが、バナナや干し柿を食べることでも摂取することができます!
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これを利用して朝食に干し柿をご飯の代わりに食べることで月日を重ねたらいつの間にか足のむくみが取れています!^^
ダイエットの効力よりも足のむくみにより力を発揮してくれるのです!
干し柿は風邪予防にも効果がある!
干し柿はむくみ防止以外にも風邪を予防してくれる役割もあります!
食べると体を温めてくれるのと同時にベータカロチンによって粘膜を強くしてくれる効果があります!
そのおかげで体の抵抗力を高めてくれて風邪を引きにくい体へと変えてくれます。
風邪の引き始めで干し柿を食べる際は「干し柿湯」がオススメです!
作り方は干し柿を鍋に入れて水が半分くらいになるまで煮詰めるだけです。
出来るだけ温かいうちに飲むとより効果が大きいです。
他にも胃腸の働きを良くする効果や疲労回復にも威力を発揮してくれます!
今回のまとめ
干し柿はダイエット中でもバクバク食べられるものではないということですね。
栄養価の高さは魅力的なので、1日1個を目安にしましょう!
ちなみに私もダイエットを経験したことが何回かあるのですが、甘い食べ物の誘惑は凄まじいものです…。
ケーキなんか食べるとあっという間にカロリーオーバーですからね。この甘い誘惑こそダイエットの天敵です!
それを防止する役割(ストレスを取り除く)でも干し柿を活用することが出来ます。
ケーキなんか食べるより干し柿の方がよっぽどカロリーが低いですし、甘みがあるので満足感も大きいです。
つまり干し柿は「食べたら痩せる」ではなく「ダイエットの補助用の食べ物」という認識が正解でしょう。
あと干し柿は食べ過ぎると下痢をおこします…。
なぜならお腹を緩ませる食物繊維も豊富に含まれていることが原因です。
食べ過ぎは太る以外にも下痢を引き起こすデメリットもあるということですね….(;´Д`)
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