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年末が近づくにつれて親戚の方からお歳暮が届くことも多くなりますよね。
私も毎年エビスビールやロースハム、ローストビーフなどを頂いており、美味しく食べています♪
当然頂いたものに感謝の気持ちを込めてお返しをするのですが、その際に必要となるものが礼状ですね。
しかし、礼状を書く機会があまりなく、書き方が良く分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身も今まで親が書いていたので、どのように書けば良いのか悩んでいたところです(;^_^A
調べた内容を見てみるとそこまで複雑ではなかったので、要点さえきちんと掴んでいたら大丈夫です!
礼状の書き方とポイント
まず礼状を書く際は以下の構成を頭の中に入れて書きましょう!
➀挨拶の言葉
➁お歳暮を頂いたことに対するお礼と感謝の言葉
③相手の健康を気遣う言葉(結びの言葉)
➃日付と差出人の名前
これらは最低限必要なことで、付け加えで自分以外に家族が喜んでいる様子や末永くお付き合いしたいという言葉を入れてもOKです^^
また基本的に礼状は縦書きで書くことがマナーとされています。
横書きの場合は目上の人(特に取引先や上司)に出すことは失礼にあたるので、どちらでも使える縦書きで書くことに慣れておくことをオススメします。
また「字が下手だから」と妻に書かせる方もいらっしゃると思います。
代筆も勿論可能ですが、その際は夫の名前の左下に「内」と小さめの字で書くようにしましょう。
では次に礼状はいつ出せばよいのか、その出し方にもポイントがあるので説明していきます。
礼状の出し方は?いつ出せば良いの?
まず礼状をいつ出すかについてですが、基本的にお歳暮が届いたらすぐに出すようにしましょう。
あまりに遅いと送った側が「本当に届いたのかな?」と心配をかけてしまうことになります。
具体的な数字を出すと2~3日以内で礼状を出すことが適切かと思います。
その礼状の出し方ですが、ハガキを使うのはNGです。
こちらも先程同様に目上の人に失礼に当たるので、丁寧な印象を持たせるために封書(手紙)を使うようにしましょう!
どうしてもハガキで出したい場合は「ハガキで失礼致します」という一文を添える必要があります。
ですが、変な疑問を持たれないためにもやはり確実な封書で出すように心がけましょう。
では実際に礼状を書く時のテンプレート(例文集)をいくつか紹介していきます。
礼状の例文をご紹介!
礼状はビジネス向けに書くか、親戚や友人向けに書くかでその内容が多少異なってきます。
ビジネス向けだと、少しかたい文章になりますが、友人などに向けて書くと柔らかめの文章の方が読みやすいでしょう。
では、それぞれのテンプレートをどうぞ!
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、このたびは結構なお品をお送り頂きましてありがとうございました。
有難く拝受させていただきます。御芳志誠に有難く、厚く御礼申し上げます。今後とも何卒よろしくご交誼のほどお願い申し上げます。
寒さはこれからが本番でございます。皆様どうぞご自愛ください。
略儀ながら書中にて御礼申し上げます。
敬具
平成〇〇年〇月〇日
株式会社〇〇〇〇
代表取締役 〇〇〇〇
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拝啓 寒さ厳しき折 〇〇様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
おかげさまで私たちはいたって元気に過ごしております。
さて、本日はお心のこもったお品を頂き、本当にありがとうございました。いつもながら細やかなお心づかいに恐縮するばかりです。
寒さはまだまだ続くようです。皆様どうぞご自愛ください。
略儀ながら書中にてお礼申し上げます。ありがとうございました。
敬具
平成〇〇年〇月〇日
〇〇〇〇
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。最後にお歳暮の礼状の書き方について振り返っていきましょう!
お歳暮の礼状の書き方は以下である
➀挨拶の言葉
➁お歳暮を頂いたことに対するお礼と感謝の言葉
③相手の健康を気遣う言葉(結びの言葉)
➃日付と差出人の名前
書く際に以下のことに気をつけること
・文章は縦書きで
・封書(手紙)で書くことがマナーである
・お歳暮をもらって2日~3日後に出しておくことが望ましい
・代筆する場合は夫の名前の左下に(内)と書くこと
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