スポンサードリンク
寒い冬の季節になると、体の芯からポカポカ温まりたいと常々思う管理人のももです。
出勤時や帰宅時にマフラーとコートで防寒対策していますが、どうやっても寒いですね…(;´Д`)
おまけに駅まで原付通勤なので冷たい風が痛く感じます。
そんな寒さを心の底から温めてくれるものとして冬至に入るゆず湯です!
我が家でもゆず湯は毎年恒例で、熱々の湯舟にゆずが浮いているのを見ただけでホッと落ち着きます!
「寒い日は毎日ゆず湯に入りたい!なぜ冬至だけなの??」
と小さい頃、親に聞いても「ゆずを毎日買う金はない」と一蹴された苦い思い出もあります。
そんな苦い思い出をふと思い出したので思い切ってリサーチしてみました~。
目次
冬至にゆず湯に入る理由
私たちが冬至にゆず湯に入るようになったのは以下の理由があるからです。
江戸時代から冬至にゆずを浮かべた湯舟に入る習慣があったから
ゆず湯に入れば風邪を引かないと言われているから
一陽来復の日に身を清める理由から
ゆずだけに「融通が利く」という語呂から
このように諸説あるわけで、どれが正しいのかは明確に分かっていないようです。
ではこれらの説を1つ1つ突っ込んで説明していきます!
江戸時代の習慣からゆず湯に入っていた
ゆず湯の歴史は江戸時代から始まりました。
昔の人は身を清めるという意味でゆず湯に入っていたそうです。
ゆず湯に入ればゆずから発する強い香りが邪気を寄せ付けないと言われている他、
冬至は寒さが一層厳しくなることもあり、身も心もポカポカにしていたのでしょう。
時代背景から普通の風呂でさえ毎日浸かることができなかった時代のゆず湯は大変喜ばれていたそうです。
今みたいに一家に一台のシャワーが当たり前ではなかったですしね。
汗っかきの私なら毎日入らないと臭ってきそうで困ります(笑)
ゆず湯に入れば風邪を引かない??
ゆず湯に入れば風邪を引かないとも言います。
その効能を調べてみると、ゆずの皮に含まれる香油の成分は保温や血行促進などの効果があり、
女性には嬉しい美肌効果も備わっています。
体を芯からポカポカあたためてくれるゆず湯は風邪予防にうってつけなワケです!
他にもリラックス効果もあり、
現代人の悩みであるストレスからくる風邪も予防してくれますよ。
仕事で疲れた日はゆず湯に入って暖かい鍋でも食べて毛布にくるんで寝るだけで翌日にはスッキリ回復してそうですね(*´ω`*)
一陽来復の日に身を清める理由から
「一陽来復」ってあまり聞かない言葉ですね。
まずはこの説明からしていきましょう!
「一陽来復」とは悪いことが長く続いた後に再び良いことが起こることを意味します。
冬至は中国や日本では「陰」の極みにあたり、翌日から「陽」にかえると考えられています。
「陰=悪いこと」で「陽=良いこと」であると思えばわかりやすいですね。
そんな「一陽来復」という運気の絶頂にゆず湯に入って身を清め、かぼちゃなどを食べて縁起を担いでいたのです。
他にも「ん」のつく食べ物を食べることが多かったそうです。
「れんこん」や「にんじん」「だいこん」と色々ありますよね。
かぼちゃだって「南瓜(なんきん)」なので「ん」がつきます。
冬至に食べる食べ物についての記事もありますので是非ご参考ください^^
関連記事:冬至にかぼちゃを食べる理由!かぼちゃ以外なら何があるの?
スポンサードリンク
「融通が利く」から入っていた
ゆずだけに融通が利くという理由からゆず湯に入っていたとも?
関西人の私だけあってダジャレには食いついてしまいます!
ちなみに私は融通が利かない男です(汗)
そんなことは置いといて…
本当にそうなのか調べてみると、
「融通→ゆず湯」の話はどうやら昔に寄席で話されていたダジャレなだけだそうです(笑)
つまり単なる笑い話がいつの間にか世間にまで広まってしまったのでしょう。
ゆず湯に入って機転が利くやつに変身したらそれこそビックリですよ。
のび太がゆず湯に入って(`・ω・´)シャキーンとしていたらドラえもんは用無しになります。
22世紀の道具なんて使わなくても彼を天才にすることが出来るのであれば苦労しないですね~。
というワケでこちらの説はガセっぽいことだけをお伝えしておきます。
2018年の冬至はいつ?
2018年の冬至は12月22日(土)です。
この日は家族そろってゆず湯にかぼちゃ料理に大根料理にレンコン料理に…(略)
キリがないのでこれくらいにしておきます。
身も心もポカポカにして寒い冬を乗り切っていきましょう!
|
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。最後にゆず湯に関する説をまとめてみました~。
ゆず湯に入るようになった理由は以下である
・江戸時代から冬至にゆずを浮かべた湯舟に入る習慣があったから
・ゆず湯に入れば風邪を引かないと言われているから
・一陽来復の日に身を清める理由から
・ゆずだけに「融通が利く」という語呂から
スポンサードリンク