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大阪~東京間でいつもお世話になっている新幹線
速くて顔も格好良いです!
空を飛ぶ乗り物に未だに慣れない私は飛行機よりも新幹線派です(`・ω・´)
実はこの記事を書こうとしたのにはワケがありまして…。
それは私の子供の頃の夢が新幹線の運転士になることだったからです!
それを大人になった今にふと思い出しまして、「そういえば小さい頃は新幹線の運転士になりたかったなぁと…」
しかし、新幹線の運転士って「なりたい!」って思ってはいたけど、どうやってなるのかと疑問に思いました。
きっと大変な訓練やらなんやらが…ってまではわかるのですが(笑)
「やっぱり気になる!」と思って調べてみました!
新幹線の座席についての記事も執筆しているのであわせてどうぞ!↓↓
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新幹線の運転士になるためには?
まず新幹線の運転士になるためには当然ながら資格が必要になってきます。
その資格は主に2つあり、それがないと新幹線の運転士にはなれません。
まずは下積みとしてJRに就職して駅員と車掌の業務をそれぞれ何年か経験する必要があります。
その後は「動力車操縦者運転免許試験」という国家資格を取得してまずは在来線の運転士になります。
この資格がないと客を乗せて電車を運転することが出来ないというわけです。
そこで在来線の運転士としての経験を十分積んだ後に今度は新幹線を運転するのに必要な「甲種新幹線電気車」という国家資格を取得します。
これがあればようやく新幹線の運転士になることが出来ます。
ただし、まずは社内応募で選考があります。
要は選抜試験ですね。
これをクリアしたら次に「甲種新幹線電気車」の資格を取るために訓練と試験勉強をしていきます。
その試験はどれも簡単なものではなく、勉強による努力の他に本人の健康状態や視力、心電図による検査やクレペリン検査などの点数に左右されます。
クレペリン検査とは単純な計算問題をこなすことにより、その人の性格や適性を見極める検査のことです。
私も就活生の時に何回か受けましたのを思い出しました。
「面倒だな…」とは思っていましたが、そう考えている人は集中力がないという判断を食らってしまうので不採用になりやすくなります…。
今更ながらその試験を課したところは全て不採用になったので、自分で納得しました(笑)
話がそれましたが、新幹線は時速300キロを出して乗客を運ぶわけですから、簡単に許可は下りないということです。
では実際に新幹線の運転士の仕事内容について見ていきましょう!
新幹線の運転士の仕事内容!
新幹線の運転士の主な仕事内容は以下の通りです。
(主な仕事のスケジュール)
- 8時→出勤
- 8時30分→着替えてから仕事の準備をする(行路内容や連絡事項などの確認、携行品の受け取り、時計の整正など)
- 9時40分→乗務点呼を行う(行路内容や連絡事項などの相互確認、アルコールチェック、時計の整正)
この後に乗務を開始。
食事は担当列車到着から次の担当列車乗り継ぎまでの間合いでとることになります。
- 23時30分→到着点呼と報告を行い、ようやく入浴と就寝となる(この日は家に帰らずに仮眠室で一夜を明かします)
- 5時30分→起床し、身支度を整えて業務を開始。
- 9時30分→終了点呼(運転状況などの報告、携行品の返却、次勤務確認など)
この後に着替えを行ってようやく帰宅することになります。
ざっと説明しましたが、どうだったでしょうか。
私は「めっちゃ大変!」という人ことですね…(;´Д`)
なにせ家に帰らずに夜を仮眠室で明かすのは疲れが全く取れない気がします..。
もちろん慣れもあるとは思いますが、新幹線の運転士も大変な業務スケジュールをこなしているんだと感じました。
では気になる新幹線の運転士のお金事情に触れていきましょう!
新幹線の運転士の給料はどのくらい?
新幹線の運転士の給料はおおよそ年収600万〜800万円 くらいと言われています。
これはボーナス(約50万円)もふくまれている数字です。
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給料としてはなかなかじゃないでしょうか。
中小企業の部長くらいもらっていますね。
ちなみに在来線の運転士も新幹線の運転士も乗務手当なるものがあり、これは運転した距離によって支給される額も変わります。
新幹線の運転士は当然在来線の運転士より長い距離を走らせていますので、それだけ手当も大きいというになります。
今回のまとめ
新幹線の運転士の話題でしたが、いかがでしたでしょうか。
職業の名前も新幹線の運転士ということで非常に格好良く、また給料も人よりも多く貰えるいい仕事だと思いました。
ただ、そこまでたどり着くのが大変ですが…。
補足ですが、新幹線の運転士になるための最初のステップであるJRへの就職ですが、これは大卒ではなくても就職可能です。
つまり高卒の方でもチャンスがあるということです。
「どうしても新幹線の運転士になりたい!」という方やそうじゃなくても「電車の運転士になりたい!」という子供がいる親御さんは鉄道専門の学科がある学校に通わせれば良いかと思います。
これだけでも普通科の子よりも面接試験においてかなりのアドバンテージがありますよ。
学校名をあげると「東京交通短期大学」や「昭和鉄道高等学校」などがあります。
気になる方は一度学校のホームページを検索してみてください。
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