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燃費が良い車が多く走っているこの時代、ガソリンスタンド を使う機会も減りつつありますね。
私も燃費の良いハイブリッド車に買い替えてから給油を行う回数も少なくなりました。
どんなものでもエコの時代が到来していると肌で感じますね。
またセルフのガソリンスタンドが多く出来ているのもまた人件費の削減やガソリン代を少しでも安くすることができる大きなメリットがあります。
しかしセルフではないスタッフがそれなりの人数がいるガソリンスタンドでは車の空気圧などもしっかり見てくれるところもあり、安心感があります。
そんなガソリンスタンドですが、前々からちょこっと気になることがありまして…。
「ガソリンスタンドって何で斜めに作っているのだろうか…」と疑問を持っています。
いつもの好奇心で調べてみると、なるほどな理由が出てきましたので紹介していきます!^^
ガソリンスタンドが斜めになっているのはなぜ?
調べてみると日本国内にあるガソリンスタンドには全て傾斜がついているようです。
なぜなら給油している際にガソリンをこぼしてしまうことは私たちは勿論のこと、ガソリンスタンドのスタッフだって起こり得るミスです。
そのこぼしたガソリンをそのままにしておくと引火性のガスがたまってしまいます。
ガソリンスタンドだけに火事の原因になりやすい油を扱うわけですから一番気をつけないといけないポイントとなります。
他にも雨水がたまらないようにといった理由も含まれています。
そうならないようにガソリンスタンドに傾斜をつけることでこぼしたガソリンがたまらないように設計されているのです。
これはきちんと消防法という法律で決まっていることなので義務になります。
この理由がわかれば排水溝がある理由も少し見えてきますね。
ガソリンスタンドに排水溝をつける理由
ガソリンスタンドには傾斜が必ずあるとのと同じく排水溝も必ずあります!
その理由はこぼしてしまったガソリンが傾斜によって流れてくる際に排水溝がなければ道路に流れてしまいます。
そうなれば道路で歩きタバコをしている人がポイっと捨ててしまったタバコに引火して火事になってしまった…ということも十分あり得ますよね。
ガソリンが流れて行きつく先に排水溝を設けることでそこに自然とガソリンが流れていくので安全となります。
また雨水もそこに流れるので一石二鳥ですね!
では最後にいつから斜めにすることになったのかを見てみましょう!
ガソリンスタンドに傾斜をつけ始めたのはいつから?
先程も申しました通りガソリンスタンドに傾斜をつけるように言われているのは消防法を守るためです。
これを守らないと法律違反となります。
この消防法は昭和23年の7月24日に制定されて同年の8月1日に施行されました。
そこから消防法施行令や消防法施行規則なども制定されていき、ガソリンスタンドに傾斜をつけることが義務付けられるようになったとされています。
このことは給油取扱所の基準(危政令第17条)に詳細が詳しく載っています。
今回のまとめ
私たちの身近なガソリンスタンドには安全を考えて工夫がいくつもあることがわかりましたね。
関係ない話ですが、私は学生の頃ガソリンスタンドでアルバイトをした経験があり、その頃からこのスタンドが斜めになっていることが気になっていたのです。
何だかんだで月日が過ぎて今では全く関係のない職業についていますが、昔あったモヤモヤをスッキリさせることができました♪
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