スポンサードリンク
寒い寒い季節に通勤通学の最中に道路を歩いているとパリパリを音を立てたりしますよね。
実はこれ「霜柱」と呼ばれる現象なのです。
その名の通り柱のような形をしているのですが、この踏みつぶす音がなんとも心地良いと感じる管理人です(*´ω`*)
子供の頃は良く霜柱を踏みながら通学または下校していたのを今でもよく覚えています。
さてさてこの霜柱ですが、朝起きて外を歩いていると出来ている時と出来ていない時がありますし、実際にどのような条件下で発生するのか気になりませんか?
私も以前から気になっていたのでこの機会にちょっと調べてみました!
霜柱とは?
まず霜柱の意味は以下の通りです。
冬の夜、土中の水分が地表にしみ出て凍結してできる、細い氷柱の集まり。
引用元:https://dictionary.goo.ne.jp/jn/101242/meaning/m0u/
実際以下の画像のように「氷の柱」のような形が出来上がります。
早朝の公園でこの霜柱を見かけるとちょっとシンミリした気分になります。
ちなみにシソ科で「霜柱」と呼ばれる草があるのですが、それは後々解説していきます。
では気になる条件について見てみましょう。
霜柱が出来る条件は?
霜柱が出来る条件は主に以下となります。
畑や花壇などで使われている柔らかめの土である
その土に水分が含んでいる
朝の冷え込みが氷点下である
まず土が柔らかくないと霜柱は出来にくいです。
例えば学校の校庭などで使われているような固い土だと厳しいですね。
やはり条件に挙げた畑や花壇などの土(赤土や黒土)がベストです。
またそこに水分が含まれているかどうかも重要です。
霜柱は氷の一種であるため、当然水分が無ければ氷も出来ませんよね。
それと同じ原理です。
さらには天候も条件の一つです。
朝の冷え込みが氷点下なら大丈夫ですが、冷え込みが緩む(3度以上)と出来ないと思った方が良いです。
ではこれらを踏まえて人工的に作ることが出来のか、見ていきましょう。
スポンサードリンク
人工的に霜柱を作る方法
先程あげた条件をちゃんと守れば霜柱を人工的に作ることは可能です。
用意するものや詳しい手順は以下のサイトにのっていますので是非参考にしてみてください。
用意するものも比較的手に入りやすいものですし、季節問わずに行うことが可能です。
お子さんの夏休みの実験課題などにもオススメですね^^
さてと、ここからはちょっと番外編になります。
個人的に気になった「霜柱」という同じ名前の花が日本にあるそうです。
どんな花なのか気になった方は是非とも最後までお付き合いくださいませ^^
霜柱という花がある!?
霜柱は氷の柱だけでなく同じ名前の花があるのです。
上の画像がその霜柱で、別名で雪寄草(ゆきよせそう)と呼ばれています。
この花の特徴的なところは「自然の造形美」と呼ばれているほど神秘的で綺麗な氷の花が咲くことです。
もちろん寒い朝(氷点下)にならないと咲かないなどの条件があります。
この自然が生み出す芸術を運よく見ることができた人はかなりラッキーですね^^
以下その貴重な瞬間を撮影した動画になります。
すごく綺麗ですよね!
そして、撮影した人の苦労も身に染みて伝わってきます….!
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。最後に霜柱の作り方のまとめをどうぞ!
霜柱ができる条件は以下である
・畑や花壇などで使われている柔らかめの土である
・その土に水分が含んでいる
・朝の冷え込みが氷点下である
人工的に霜柱を作ることも可能である
スポンサードリンク