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季節も過ぎていき寒さがピークに達するころにやってくる風邪の王様であるインフルエンザ。
マスクや手洗いうがいなどをしているにもかかわらずインフルエンザにかかってしまう時があります。
私も小学生と中学生でそれぞれかかってしまったのですが、風邪と違って全く動けずに寝ていても辛いですよね・・・。
そんな小さい頃の自分を思い出してみると一度か二度学級閉鎖の経験がありました。
学校を休めるからラッキーと安易に考えていた自分ですが、実際のところ学級閉鎖の基準ってどうなのかその当初から気になっていました。
先生に聞いても答えてくれなかったので、今更ながらポチポチっと検索してみました。
学級閉鎖の基準について
学生が気になる(?)学級閉鎖の基準について調べてみると「〇〇人休めば必ず学級閉鎖になる」というルールは存在しないようです。
極端な話ですが、1人休んだとしても学級閉鎖になる可能性はあります(まあほとんどないでしょうけどね・・・)
7県ごとに目安としてこれだけの人数が休めば学級閉鎖にするというものはあるそうです。
例えば大阪の場合は以下のような基準が設けられていますね。
大阪府教育委員会は20日、新型インフルエンザ感染の広がりを受け、小中高校と特別支援学校の学級閉鎖の基準を緩める方針を決めた。これまで感染者がクラスに2人以上いれば7日間の学級閉鎖にするとしてきたが、症状がある生徒らが1クラスに10~15%程度(40人クラスなら5人程度)いた場合、4日程度の学級閉鎖にすることにした。
引用元:http://www.asahi.com/special/09015/OSK200908200064.html
1クラス40人と計算すると大阪の場合は4~5人で学級閉鎖にする基準ですね。
もちろん他の都道府県では多少違ってくるかとは思いますが、1クラス5人程度が基準 と思って頂けたらと思います。
今は少子化が進んでいる傾向があるので40人のクラスは少なくなっています。
ちなみに私が中学生の頃でも30人程度でした。
1クラス30人の場合で計算すると3人~4人がインフルエンザにかかると学級閉鎖になります。
あくまで基準なので必ずこうなるとは限りませんのであしからず…。
学級閉鎖にならない例外パターン
先程紹介した基準を満たせば基本的には学級閉鎖となり、しばらく授業はお休みとなります。
ただし、基準を満たしているのにも関わらず学級閉鎖にならない例外パターンも存在します。
その例外とは「休んだ場合に文科省が定めた総授業数に満たすことが出来なくなる場合は学級閉鎖にはならない」ということです。
休んで遊びたい派からすればガーンとショッキングなことが起こり得ます…(笑)
なにせ学校は夏休みや冬休みという長期の休みがある上、体育祭や文化祭などといった行事もありますよね!
結構カツカツな授業スケジュールを組んでいる関係で、あまり休み過ぎると国が定めた授業数を確保できなくなってしまうからです。
他にも先生達の休日が削られたり、補習をしたりすることは勤務時間の増加と過労も懸念されます。
先生も人間ですからね・・・しっかり休みがないと体が持ちません。
これらの理由から例外として学級閉鎖にならないパターンも覚えておきましょう。
学級閉鎖中の過ごし方
学級閉鎖中に外に遊びに行こうとしている学生はいますか?
….はい。管理人の私はそうでした(笑)
とまぁ休みになったから浮かれ気分で遊びに行きたくなる人もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、学校から通知書が配られると思いますが、そこには「自宅で待機するように」と書かれていることでしょう。
その理由から家で大人しく勉強するなり、テレビ見るなり、ゲームするなり(私はそうでした)して過ごすことが多いと思いますが・・・
「友達の家に遊びに行きたい!」という人もいるかもしれませんね(笑)
そこで気になるのが先生にバレたらどうなるのか?
ドキドキしながらご覧ください・・・!
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遊びに行ってバレたらどうなるの?
遊びに行こうとしているヤンチャな子供もいるでしょう。
私の友達が学級閉鎖中に家に遊びに来ましたが、その子の親にばれて連れ戻されていました(笑)
学級閉鎖になったことは当然そのクラスの子供の親は知っていますし、それ以外でも近所に住んでいる人にも伝わります。
つまり監視されているようなものなので遊んでいることがバレるとその子の親にも伝わりますし、最終的には担任の先生にもバレます。
あとで呼び出して怒られるのが目に見えているのでやっぱり大人しく待機するのがベストだと思いますよ。
習い事や塾は大丈夫?
習い事や塾に行きたいから外出したいということもあるでしょう。
一応決まりでは「不要不急の外出は控えるように」となっています。
ただし塾や習い事によっては「関係なく来てもいい」というところもありますのでそこは電話で確認を取るのが良いでしょう。
気をつけないといけない点は学級閉鎖になったクラスにいる学生はインフルエンザのウィルスが体内に潜伏している可能性があります。
つまり塾や習い事に行くということは最悪そこで一緒に学んでいる他の子供たちに移してしまうことは考えられます。
これらの理由から習い事や塾だろうがとにかく外に出てはいけないという意見もあります。
塾の場合は受験間近で追い込みをかける為行きたい場合、また大会間近で猛練習しないといけない習い事以外は家で過ごすのが個人的に良いのではと思います。
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。最後に学級閉鎖の基準や過ごし方についてのまとめをどうぞ!
学級閉鎖になる基準は以下である
・学級閉鎖は40人程度のクラスで4~5人
・30人の場合は3~4人程度で学級閉鎖になる
学級閉鎖中の過ごし方は基本的に自宅待機で不要不急の外出は避ける
習い事なども休むのが望ましい
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