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先日何気なくテレビを見ていると一般常識を問うバラエティ番組がやっていたので暇つぶしに視聴していました。
「知っていないと恥をかく一般常識」ということで出演者の感覚で問題を解いていたのですが、そこで香典を渡す際のマナーについて触れていました。
袋の書き方などは多少分かっていたのですが、香典の中身は新札を使ってはいけないという内容の問題が…。
新札ではなく旧札を使うことが知っていましたが、なぜ新札がダメなのかまでは知らなかったものでパソコンを開いて意味を詳しく検索。
香典で新札を使ってはいけない?その理由とは?
香典を包む際は新札を使うのを控えるのが一応のマナーだそうです。
昔は口うるさく「香典で新札を使うな!」と言われてきたものですが、最近はそこまで気にする人はあまりいないようですね。
ではなぜ新札がダメなのか、その理由を調べてみると….
それは新札を使うということはあたかもその人が死ぬのを待っていたと捉えられるからです。
新札というのは銀行などで渡されることが多く、それをわざわざ用意するなんて失礼というワケです。
お通夜などは突然の知らせとなることから綺麗なお札は用意できません。
だから取り急ぎかけつけたということで使い古されたお札を使うことが一般的になったのですね~。
新札しかない?でも大丈夫!
明日急にお通夜になったけど….
「(;´Д`)財布の中が全部新札しかなくて困った!!!」
….という状況はまあ珍しいですね(笑)
とはいえ、本当に新札しかないことも想定できます。
そこで新札を旧札に変えてしまう方法をいくつかご紹介していきますね。
新札に折り目をつける
新札に折り目をつけるのはアリです。
折り目があると一度使った感が出て旧札のようになります。
折る際は二つ折りにして入れると良いでしょう。
ただし!お札をくしゃくしゃにするのはNGです!
ちょっと使った感じがある程度にするのがマナーなので、あまりに折り目が多いお札はかえって失礼にあたります。
コンビニATMでお金を下ろそう!
「急なお通夜で銀行も全部閉まってる…」
という方でも大丈夫。
今やコンビニATMが当たり前の時代です。
ATMから出てくるお札は基本的に旧札なのでそのまま香典に使えます!
困った時は近くのローソンやセブンイレブン等のコンビニATMに駆け込んでお金を下ろして旧札を作りましょう!
実際に気にする人はいるの?
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実際に新札を入れてしまって渡した相手がどのような反応を見せるのでしょう。
詳しく調べてみると、最近では香典で新札を使うことが失礼だと思わない人も結構いるそうです。
折れ目がついてお札より綺麗な新札をもらった方が助かるという意見もありました。
そもそも新札を用意して失礼と言われていたのは何十年も前のこと。
つまりATMがない時代に生まれたマナーですね。
当時に新札を入手するためにはわざわざ数日前から銀行に行ってお願いする必要があり、
そのことから「わざわざ数日前から新札を準備する=死ぬのを待っていた」という解釈が浸透したのです。
今はATMがある時代ですので、突然の不幸で香典を用意する為にATMに駆け込んでお金を下ろすことがよくあります。
ATMで出てくるお札は基本的に新札です。
そのことから新札を使うことがわざわざ死ぬのを待っていたという意味には当たらないという意見もあります。
また数える人も誰が旧札を使って、誰が新札を使ったなどイチイチ覚えないそうです。
新札だろうと旧札だろうとお金はお金です。
香典でも旧札か新札かどちらでも良いが当たり前になってきているのですね。
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。最後に香典に対する旧札にマナーについてのまとめをどうぞ~。
・香典では一応旧札を使うことがマナーとして浸透している
・新札を使うことはあたかもその人が死ぬのを待っていたと捉えることから使わないルールとなっている
・今の時代では香典を新札で出すこと自体を気にしない人も多く、どちらでも良いという意見も
・新札しかない場合はATMでお金を下ろすか、新札を2つ折りにすると旧札にすることが可能
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