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皆さんはファスナーの滑りが急に悪くなってどうしようか悩んだ経験はございませんか?
私は職業上スーツを着る機会が少なくて、出勤はいつも私服なのです。
しかし、最近ちょっと出張があってスーツを着て、スーツ用のカバンを使わないといけなくなり・・・。
その時に困ったことが・・・!
「カバンについているファスナーが固すぎて開かない!!」
あまりに放置しすぎたせいで見事にカッチカチでした・・・(汗)
さすがにまずいとアレコレとネットで調べてファスナーの滑りを良くする方法をチェック!
それをトライして難を乗り切ることが出来ましたよ♪
目次
ファスナーの滑りが悪くなる原因は??
そもそもファスナーの滑りが悪くなる原因は主に以下の2つ!
ファスナーが固くなる原因は潤滑剤が不足している
カバンや財布などのファスナーが固くなる原因は長期にわたって放置することによる金属の錆びである
ファスナーはスライダーと呼ばれる開け閉めするときに引っ張る部分を湾曲させることにより、歯車の原理で噛みあうような構造になっています。
潤滑剤が不足した状態になるとスライダーの動きが悪くなり、開け閉めするときに固くなってしまうのですね・・・(;^_^A
他にも放置しすぎると金属が錆びてしまうことも開け閉めしにくくなる原因の1つ。
そこで気になる対処法は大きく以下の2つ!
・不足した潤滑剤を補う
・金属の錆びを消す
その2つについて詳しく見ていきましょう^^
潤滑剤が落ちてしまった場合の対処法!
潤滑剤が不足した場合は不足した分を補えば良い話です。
ですが、やったことがない人でも簡単に出来る方法を定番~裏技までしっかりご説明しますね。
スプレーを使おう!
まずはド定番!専用のスプレーを使って直す方法です!
スプレーをシュッシュッとかけるだけで潤滑剤不足を簡単に補えますよ~^^
例えば「呉工業」さんが製造している「シリコンスプレー」などは人気が高い定番商品ですね。
直接ファスナーのエレメントの部分にかけるだけで簡単に滑りを良くしてくれるのです。
衣類に使っても大丈夫! サラサラとした使用感なので布地を汚す心配は無しですね!
「いざ!」という時のために一つ持っておくのも良いかも・・・です!
KURE [クレ] CRC シリコンスプレー E-1046-98A
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ロウソクで直そう!
バースデイケーキや仏壇などに使われるロウソク。
使用機会があまりないと思うかもしれませんが、実はロウソクに使われているパラフィン成分が潤滑剤の役目を果たしてくれるのです!
たまってしまったロウソクをここで使っちゃいましょ~!
やり方は以下です!
ロウソクと歯ブラシを用意する。
歯ブラシをロウソクにゴシゴシさせて塗り込んでいく。
歯磨きをする感じでエレメントを磨いていく。
試しにファスナーを5回程度上下に動かしてみる。
動きが悪い場合はもう一度歯ブラシで磨く。良くなるまで➃~➄を繰り返す。
あわせて以下の動画もご参照ください。
もしも「ロウソクが家にない!」「でも買うのは嫌だ!」という方には別のプランもございますよ~♪
鉛筆で直そう!
ロウソクが家になかった人はこれならどうでしょう~
学生時代にお世話になった鉛筆でもファスナーの滑りを良くすることが可能です!
家庭なら1本置いてあると思います。奥の手で子供の筆箱から拝借してチャレンジしてみましょう(笑)
やり方は非常にシンプル!
鉛筆の先端を使ってファスナーのエレメントの部分を端から端までこするだけです!
こちらも動画がありましたのでご参考くださいませ。
なぜ滑りが良くなるのか。
それは鉛筆に使われている黒鉛が潤滑剤の役目を果たしてくれるのですよ~(*´ω`*)
文章を書くだけの役目しかないと思っていましたが「こんな使い方あるとは・・・」と管理人もビックリですΣ(゚Д゚)
石鹸で直そう!
家庭にあるもので鉛筆以外にも石鹸も置いていますよね。
この石鹸も同様に滑りを良くしてくれる成分を含んでいます!
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やり方はロウソクと全く同じ!
歯ブラシに塗り込んでエレメントをゴシゴシと磨きましょう!!
金属が錆びて開きにくい、もしくは開かない場合
ファスナーのスライダーの部分が青く錆びついてしまって開きにくい、あるいは開かない場合もあります。
その場合は別の対処法を使っていきましょう!
お酢を使う
お酢に含まれる成分が錆びに反応して落としてくれるという手法です。
使うお酢は穀物酢、米酢どちらでもOK!
ただしここで注意点!
お酢を使う時はカバンや財布などの布の部分に当たると臭いがついてしまう可能性があります!
それを防ぐため事前にビニール袋などで覆い隠してエレメントとスライダーの部分だけに酢が当たるようにしましょう!
やり方は以下です↓↓
いらない布、またはティッシュにお酢を染み込ませる
錆びついている部分に塗り込んでいく
サランラップなどをして密閉状態にして30分くらい放置する
シリコンスプレーを使う
またまた出てきました!シリコンスプレー!
実はコレ、錆びついたスライダーにだって威力を発揮するのです!
「超便利!シリコンスプレー!」と管理人も思いました(笑)
やり方は錆びている部分全体にかけてあげるだけです。
その際はちょっと多めにかけることがコツ!
錆びているだけあってなかなかガンコなのです・・・!
その後は数時間程放置するとあら不思議とファスナーが動きますよ♪
「(*´ω`*)結局はシリコンスプレーが最強!かもしれませんね~♪」
ファスナーが固くならないための予防策!
対策法をいくつかご紹介してきましたが、具体的な予防策も合わせて知っておきましょう!
湿気の多い場所に置いておかない
時々使ってあげる
洗濯やクリーニングの回数を減らす(ジャンパー等は出来る限りファブリーズ等で対応する)
特に梅雨の季節は湿気が多いので注意が必要です!
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。いつも通り簡単におさらいしていきましょう!
・「ファスナーが固い!」と思ったらシリコンスプレーが基本!
・石鹸、ローソク、鉛筆等でも潤滑剤の役目を果たしてくれる。
・錆びている場合はお酢を使ってみるのも効果的、それでもダメならシリコンスプレーを!
・湿気を避けて時々使ってあげるなど予防策もしていこう。
今回は「潤滑剤が足りない場合」と「錆びてしまった場合」の2種類でしたが、
補足として噛んでしまって動かない場合の対策も最後に載せておきますね。
ファスナーが噛んで動かなくなる経験は1度はあると思います。
その際はマイナスドライバーを使うと直せますよ~
ファスナーの器具の後ろにドライバーを差し込む
噛んでいる部分に隙間ができるので布を引っ張る
たったこれだけです。
ドライバーを持っていないとっさの場合は左右に布を引っ張って噛んだ方向とは逆の方向に動かしてください。
大抵これで取れるはず!
取れない場合は奥の手のシリコンスプレーを使ってください(結局それかい!)
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