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皆さんムカデに噛まれた経験はありますか?
私の実家は田舎の方だったので夏にムカデを見ることは多く寝てる隙によく噛まれました(汗)
ただムカデ以外にもゴキブリやらゲジゲジ、便所虫などありとあらゆる不快害虫を見てきたので虫に対する耐性能力だけは身につきましたね。
耐性はついたといっても相変わらず害虫を見たら「(;´Д`)きもちわりいいいいいい!!!」となりますけど・・・(汗)
と、そんな害虫シリーズの中でも今回はムカデの対策に使えるハッカ油について皆さんにご紹介したいと思っています。
目次
ハッカ油って何?
そもそもハッカ油って何なのか、これについて最初にお話していきましょう。
ハッカ油とはハッカという植物から抽出したオイル(油)のことで、1~2%というちょっとしか取ることができない貴重なものです。
海外ではハッカのことをミントと呼ばれており、日本でもガムや歯磨き粉など色々なところでハッカは使われていますよ~。
殺菌作用もあり、ハッカが使われたガムを噛むと、虫歯予防にもなるので、管理人も愛用しています(笑)
そんな万能なハッカから抽出したハッカ油も髪の毛や肌を清潔に保ってくれる女性にとっても有難い効能があります。
髪のダメージなど気になる方はハッカ油が入ったシャンプーなどを試してみてはいかがでしょうか。
なぜハッカ油がムカデ対策になるの?
では何故ハッカ油でムカデ対策となるのでしょうか。
実はムカデはハッカ油から出るニオイが大嫌いなのです!
ハッカにはLメントールという独特のツンとしたニオイが含まれています。
私たち人間にとっては心を落ち着かせてくれるものですが、ムカデには全くの逆効果となります。
例えるなら食べ物の腐ったニオイ、オヤジの靴下的な感じですかね。
ムカデにとってハッカは恐らくそんなニオイになってしまうのでしょう(管理人の妄想)
またムカデには自分の嫌いなニオイがする場所には近寄らない習性があります。
ハッカにはムカデを殺す力はないですが、ハッカから出るニオイがバリアーとなってムカデの侵入を防いでくれるものと考えましょう。
つまり家の中でムカデがよく出てくる部屋(窓や換気扇などの侵入経路)にハッカ油を撒いてしまえば、ムカデが近寄らなくなって出てこなくなるというワケです!
ムカデとおさらばできるなんてハッカ油の力ってすごいですね!
ですが、ハッカ油ってどこで買えばよいのでしょうか?
次で詳しくご説明しますね♪
ハッカ油はどこで手に入るの?
ハッカ油はドラッグストア、薬局等で売られています。
私は最初ネット通販じゃないと購入できないと思っていたのですが、年々ハッカ油の需要が増えていき、今では手軽に購入できます。
もちろんネットでも購入できますよ~♪
大洋製薬 ハッカ油(20mL)【3_k】
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容量は1本20mlで500円~800円程度です。
ここで注意点として、ハッカ油は口の中に入れても問題ものと、ダメなものがあって・・・
口の中に入れてもよいものは値段がちょっと高く、同じ容量でも1000円は超えます!!
選び方として小さなお子さんがいる家庭でハッカ油を使う場合は口の中に入れてもよいものを使うのが安全だと思います。
そうじゃない一人暮らしやお子さんがいない家庭では口の中に入れたらダメな方を買って節約することができますね。
それぞれの家庭に合ったものをチョイスしましょう!
ネコがいる家庭ではハッカ油を使ってはいけない!
体内に入ったハッカ油は肝臓で解毒されて尿と一緒に体外に出ます。
それを行うためには肝臓にあるグルクロン酸という解毒物質が必要不可欠となります。
人間には生まれてからグルクロン酸が肝臓にあるので問題ないのですが、動物はそうはいきません。
代表的な動物としてネコには100%肝臓にグルクロン酸がありません!
もしネコがハッカ油を舐めて体内の中に入れしまうと、肝臓に精油成分がどんどん溜まっていき、肝臓の機能に障害を与える肝機能障害になる恐れがあります。
そうなれば大事なペットのネコちゃんの命を落とす危険性があります。
また医学的にハッキリしていないのですが、犬もグルクロン酸を持っていない可能性があるそうです。
小動物(鳥など)も然り!
基本的にはペットを飼っている家庭ではハッカ油を使うことは避けたほうが良さそうですね。
ハッカ油を使ったムカデ撃退法!
ではハッカ油を使ったムカデ対策のやり方をご説明していきます。
ハッカ油を買ったらまずは使いやすいようにハッカ油スプレーを作りましょう!
そのために以下のものを用意してくださいね♪
ハッカ油(40~50滴くらいあれば可)
無水エタノール液(10ml)
水(90ml)
空のスプレーボトル
無水エタノール液はドラッグストアで500mlのボトルで1300~1500円程度で売っています。
空のスプレーボトルは百均などで調達するのがよいでしょう。
これらが準備できたら以下の手順でハッカ油スプレーを作りましょう!
①空のスプレーボトルに無水エタノール液を10ml程度入れる
注意:先に水から入れるとハッカ油が中和されないので必ず先に無水エタノール液から入れること!
②次にハッカ油を40~50滴程度垂らす
③軽く振る
④精製水(水道水でも可)を90ml程度いれてさらに混ぜる
⑤完成
以上で完成となります。
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こちらの動画が参考になると思いますので貼り付けておきますね。
こちらの動画ではせいせいす精製水を使っていますが、普通の水でも大丈夫です。
ハッカ油スプレーができたら早速使っていきましょう!
ハッカ油スプレーの使い方!
ハッカ油スプレーの使い方はとっても簡単です!
ムカデが侵入する恐れがある場所に吹きかけていくだけ!
例えば窓ならサッシや網戸、扉なら扉下部分の隙間がありそうなところですね。
吹きかける量は同じ場所にシュッシュッと2回程度かけるのが良いでしょう。
また偏らないようにまんべんなくかけることをオススメします。
ムカデの主な侵入経路は以下です。ご参考くださいませ~
玄関などの扉付近
各部屋の窓(2階も含む)
換気扇
風呂場の排水溝
洗濯機のホースの部分
ムカデはちょっとした隙間なら簡単に入ってきます。
「ここから入りそうだな~」という場所という場所にどんどん吹きかけていきましょう!
どのくらい効果が持続するの?
ハッカ油スプレーを一度吹きかけると虫を寄せ付けない強力な効果を得ることが出来ますが、
その反面に持続時間にデメリットがあり・・・
実はその持続時間は5日~10日程度!
つまりこまめにスプレーしないと意味がないのです・・・(;^_^A
定期的なスプレーは面倒ですが、家のムカデとはサヨナラできるので管理人は愛用して使っています。
もう一つ!
梅雨の時期は雨でハッカ油が流されやすいので、よりこまめに(3日に1度くらい)行うことをオススメします。
ハッカ油は他の虫にも効果がある!?
ハッカ油はムカデ以外にもゴキブリなどの害虫にも効果抜群!!
他にも蚊やブヨ、ネズミ、ダニなどにも有効です。
夏の夕暮れ時の屋外作業やバーベキュー、花火大会鑑賞の際にハッカ油スプレーを服に軽く吹きかけておけば、
虫よけスプレーの役割も果たしてくれますね♪
蚊、ハエ、ブヨ、蜂、蛾などの飛び回る虫
ネズミ
ダニ
ゴキブリ
蜘蛛
ムカデ以外にも邪魔な害虫をシャットアウトしちゃいましょう!
今回のまとめ
ここまでお読み頂きましてありがとうございます。最後にハッカ油でムカデ対策のまとめを見ていきましょう!
・ムカデはハッカのニオイが大嫌い、それを利用してハッカ油スプレーをまず作る。
・ハッカ油スプレーの材料(ハッカ油、精製水、無水エタノール液、空のスプレーボトル)を用意する。
・作る際は紹介した順番通りに行うこと、先に精製水を入れないように気を付ける。
・ハッカ油スプレーは窓のサッシや扉付近、換気扇などムカデの侵入が考えられるありとあらゆる場所に吹きかけること。
・持続時間は5日~10日程度、こまめにスプレーをすること。
・ムカデ以外にもゴキブリや蚊などの害虫にも効力を発揮する。
一家に1つハッカ油スプレーはいかがでしょうか。
虫が嫌いな女性陣もこれさえあれば夏を乗り切れます。是非お試しくださいませ^^
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