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お墓参りは家族全員がご先祖様に感謝の気持ちを伝える大切な行いですね。
お線香を墓前に立てて手を合わせることで亡くなった方と対話し、これまでの出来事やこれからの出来事をお話します。
そんな大切な場だからこそ正しい参拝方法とマナーについて理解しておく必要がありますよね!
大人として、自分の為だけではなく、生まれてきた子供たちの手本にもなれるような参拝マナーを身につけましょう!
目次
墓参りのマナーについて
墓参りをする際のマナーについて最後に勉強しましょう!
普通に墓参りをしていて何も考えずにやっていたことがマナー違反になることも…!
ここでしっかり確認しておきましょう!
➀霊園管理者に挨拶をする
➁手桶とひしゃくを取り、水を汲んでおく
➂墓の前についたら手を合わせて礼拝する
➃墓の掃除を行う(雑草等も取り除くこと)
➄線香に火をつける
➅線香を供えたら墓石に水をかける
➆お供え物をする
➇手に数珠をかけて合掌をする
➈後片付けは忘れないようにして帰る
以下の動画もご参考くださいませ↓↓
その他の注意事項
大まかなマナーは先程挙げた通りですが、細かな注意事項があります。
順番に見ていきましょう!
家族そろっての墓参りがベスト
ご先祖様と顔を合わせるので家族全員揃っていくのが良いと言われています。
ただし仕事の都合などでどうしても行けない場合は後から一人で墓へ行って手を合わせましょう。
その際に遅れた理由などを手を合わせて墓前で伝えると尚良いですね。
服装
服装に決まりはありませんが、あまり派手過ぎるものは避けた方が無難です。
墓地はご先祖様が眠る神聖な場所と考え、ラフすぎる格好(サンダルなど)はやめておきましょう。
キッチリとした服装にする必要はないですが、常識の範囲内で。
花をどちらに向けるか
供えた花を私たちの方に向けるか、それともお墓側に向けるか迷うかもしれません。
正解は「私たちに向けて供える」です。
花はご先祖様の為に供えるものとしてお墓側にしてしまいがちですが、私たち側に向けて供えることで花を見て心を綺麗にして参拝するとご先祖様も喜ぶという考えがあるからです。
これは間違えている人が多いので要チェックです!
墓参りをする時間帯
特に決まりはありませんが、なるべく作業しやすい日中が良いでしょう。
あまりに暗い時間帯に参拝するのは周りが見えにくいので躓いて転倒することもあります。
オススメの時間帯は8時~16時頃までですね。
季節にもよりますが、この時間をはずすと暗くなってきますので注意が必要です。
線香は手で仰いで消すこと
ふっと息を吹きかけて消す人も多いのですが、実は口で消すことはマナー違反です!
正しくは片手で線香をもって手で仰いで消すです。
口だと唾が飛ぶ可能性もあってマナー的にアウトなので、手で消すようにしましょう!
おじぎの角度
おじぎの角度はおおよそ30度くらいが理想ですね。
あまりに深いおじぎや浅いおじぎは変なので、30度を意識しましょう!
墓参りをする際の持参物
お彼岸の日に墓参りをしようと思っても忘れ物をしては面倒です。
特に家から遠くの場所にお墓がある場合は取りに行けませんのでご注意ください。
墓参りに出かける前に一度確認作業をしましょう!^^
お花
花屋さんで事前に購入しておきましょう。
一般的に供える花は「仏花」でスーパーでも500円程度で売られています。
故人が好きだった花を供えるのも良いでしょう。
色に決まりはありませんが、赤い花は避けた方が良いという声もあります。
「白」「赤」「黄」「紫」「ピンク」の5色または「白」「黄」「紫」の3色を一緒にして供えることが多いですね。
避けるべきなのはバラやアザミなどトゲがある花、毒がある花や匂いが強い花です。
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風よけライター
線香に火をつけるだけなのでマッチや普通のライターでも構わないのですが、風がある場合だとうまく火がつかないことも。
それを防ぐのが風よけライターです。
400円~500円程度で売られているので墓参り用に1つ買っておくのも良いですね。
風の強い日もOK!風よけライター風の強い日のお墓参りにおすすめ アウトドアにも 風除けライター
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お線香
ご先祖様を供養するためにお線香は必須です。
手を合わせて心で祈る時にお線香から出る香りが故人にも伝わるとされています。
お供え物
お供え物をする人としない人がいます。
必ずしないといけない決まりはなく、カラスがお供え物を食べて散らかすことから避ける人も多いです。
私の場合もその理由からお供え物はしていません。
もしお供え物をする場合は、お菓子など故人の好きだった食べ物を供えるのも良いでしょう。
掃除道具・スーパーの袋など
お墓の筒を洗うための筒洗いや、タワシなどを持参しましょう。
お墓を丁寧に磨くことがご先祖様の供養にも繋がります。
またゴミやお線香の跡、落ち葉などが周辺に落ちていることもあるのでスーパーの袋などを一枚持っていくのがオススメです。
数珠
数珠は持っていかない人も多いです。
ただ、故人への感謝と冥福を祈る際に数珠は必須となるのでやはり持っていくことが適切です。
ちなみに数珠の持ち方にも作法があります。
以下の動画でチェックしておきましょう!
その他
墓地によっては足場が不安定だったりするのでハイヒールなどでは滑ってケガをする恐れがあります。
その場合は運動靴などを持参しておくのが良いでしょう。
他にも蚊が多い場合に役に立つ虫よけスプレーや、水場がないお墓の場合は2ℓペットボトルの水を数本を持参しておきましょう。
最後に持参物をチェックしましょう!
ご紹介した持参物を最後にまとめてみました♪
お墓参りに行く前にチェックしていきましょう!
・お花
・風よけライター
・お線香
・お供え物
・掃除道具とスーパーの袋
・数珠
・靴、虫よけスプレー、2ℓペットボトルの水(数本)
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