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年末のビッグイベントの1つである競馬の有馬記念。
日本ダービーと並ぶレースとして有名なこのレース!
千葉県船橋市にある中山競馬場には10万人以上の観客が来場し、最後の大勝負に挑む姿は日本の名物となっています。
さて、そんな有馬記念では過去にアイドルホースのオグリキャップや最強と呼び声高いディープインパクトなどが有終の美を飾っていますが、その時の中山競馬場の来場者数は何人入ったかご存知でしょうか。
というわけで…
有馬記念の入場者数ランキング(1990年~2018年)
有馬記念の入場者ランキングをベスト5形式でそれぞれ発表していきます!
なお1990年以前にも有馬記念はありましたが、データが不十分の為、割愛させて頂きます。
ちゃんとした数字がわかり次第追記していきますが、あくまで目安と考えて頂けますと幸いです。
5位:1996年 サクラローレル(16万95人)
引用元:https://ameblo.jp/kobochin01/entry-12230501637.html
1996年の有馬記念。
優勝馬サクラローレルが5位となりました。
サクラローレル、マヤノトップガン、マーベラスサンデーなどが出走。
直線でグランプリ春秋制覇のかかるマーベラスサンデーを2馬身半突き放して快勝。
前走の天皇賞秋の負けを忘れるような強さで競馬ファンを魅了しました。
父:Rainbow Quest
母:ローラローラ
優勝騎手:横山典弘
馬主:さくらコマース
調教師:小島太
生産者:谷岡牧場
生産地:静内町
獲得賞金:6億2689万円
4位:1997年 シルクジャスティス 16万719人
引用元:https://middle-edge.jp/articles/UpRET
1997年の有馬記念優勝のシルクジャスティスが4位に入りました。
このレースの1人気は去年サクラローレルの2着だったマーベラスサンデー。
鞍上は勿論武豊騎手ということもあって3.0倍の1人気に支持されました。
今度こそマーベラスサンデーが勝つと思っていたところに鞍上藤田伸二騎手のシルクジャスティスが襲い掛かります。
結果アタマ差でマーベラスサンデーはまたも2着、有馬記念を勝つことが叶いませんでした。
勝ったシルクジャスティスはダービー2着馬の若いホープ。
ジャパンCに出走し果敢に古馬に挑んだ結果、有馬記念を3歳で勝つことが出来ました。
父:ブライアンズタイム
母:ユーワメルド
優勝騎手:藤田伸二
馬主:シルク
調教師:大久保正陽
生産者:早田牧場新冠支場
生産地:新冠町
獲得賞金:4億5797万円
3位:2005年 ハーツクライ(16万2409人)
引用元:http://park10.wakwak.com/~misumi/mj-1216.html
あの有名なディープインパクトを国内で唯一破った馬であるハーツクライの有馬記念が3位にランクインしました。
メディアがこぞってディープインパクトを推しまくったおかげで近年ではあり得ない16万人超えの来場を記録しました。
「誰もディープインパクトが負けるなんて想像もしていなかった」
当時のファンは口々にそう言います。
しかし…
「競馬に絶対はない」
結果的にこの言葉が重くのしかかった有馬記念でした。
父:サンデーサイレンス
母:アイリッシュダンス
優勝騎手:C・ルメール騎手
馬主:社台レースホース
調教師:橋口弘次郎
生産者:社台ファーム
生産地:千歳市
獲得賞金:5億5573万円
2位:1995年 マヤノトップガン(16万4881人)
引用元:https://middle-edge.jp/articles/LBDAY
3歳の勢いそのままに!菊花賞馬は強かった!
同年の菊花賞馬マヤノトップガンが制した有馬記念が2位にランクイン!
3冠馬ナリタブライアンやヒシアマゾンが出走した中で、2着のタイキブリザードを2馬身離しての快勝劇でした。
ちなみに翌年のマヤノトップガンはナリタブライアンとのライバル対決で盛り上がることになります
父:ブライアンズタイム
母:アルプミープリーズ
優勝騎手:田原成貴
馬主:田所祐
調教師:坂口正大
生産者:川上悦夫
生産地:新冠町
獲得賞金:8億1039万円
1位:1990年 オグリキャップ(17万7779人)
引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/38153
天才が導いた奇跡の優勝劇!
オグリキャップの有馬記念が1位にランクインしました!
「競馬人気+バブル経済+オグリキャップの引退」
この3つの要素が合わさった結果、中山競馬場には17万ものファンが集結しました。
当時見に行った人に話を聞くと…
「動けないというより危険だった。将棋倒しで死ぬかと思った。」
「入場制限がかかり、門前払いを食らった人が多数いた。」
などという声がありました。
今じゃ17万入ることなんてあり得ないですからね…。
この数字の大きさがどれだけすごいか理解できます。
父:ダンシングキャップ
母:ホワイトナルビー
優勝騎手:武豊
馬主:近藤俊典
調教師:瀬戸口勉
生産者:稲葉不奈男
生産地:三石町
というわけでランキング(1位~5位)でご紹介しました。
続いて最近の競馬はどうなのでしょうか。
ついでに調べてみましたのでどうぞ~。
最近の有馬記念(2013年~2018年)の入場者数
最近の有馬記念は全盛期と比べるとやはり減少傾向が否めません。
10万人入るのがデフォな有馬記念なのに10万切った年もあります。
では2013年から順に見ていきましょう!
2013年 有馬記念(12万4782人)
引用元:http://nabecci.cocolog-nifty.com/bashamichi/2013/12/58i-1498.html
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クラシック3冠馬オルフェーヴルのラストランとなった2013年の有馬記念。
金色の暴君とも呼ばれたヤンチャ坊主だったオルフェーヴルが有終の美を飾りました。
その着差はなんと8馬身!
騎手を振り落としたりと色々あった馬ですが、最後は「現役最強」であったと証明してくれました!
有馬記念に12万入ったのは近年でも数えられる程なので、なかなかの盛況ぶりでしたね。
2014年 有馬記念(11万5878人)
引用元:http://tonynokeiba.blog44.fc2.com/blog-entry-254.html
2014年の有馬記念はあのオルフェーヴルに勝った三冠牝馬のジェンティルドンナが制しました。
牝馬の有馬記念制覇は珍しく最近ではダイワスカーレットとジェンティルドンナくらいです。
こちらは前年に比べると入場者数が落ちましたが、それでも11万を超えてくれたらのでなかなかのものです。
2015年 有馬記念(12万7281人)
引用元:https://igufal.exblog.jp/22726508/
オルフェーヴルと並ぶヤンチャさを見せてくれたゴールドシップの引退レースとなった2015年の有馬記念。
こちらもちょっと問題児でゲートで暴れて大出遅れをするなどファンを悩ませた馬でした。
しかし、気性の荒さと顔の可愛さのギャップがあってか女性ファンの人気がすごかったですね。
ですが勝ったのはゴールドはゴールドでもゴールドアクターでした。
これによりゴールドアクターの主戦である吉田隼人騎手は初めてGIを勝利!
気になる入場者数は12万超えでいかにゴールドシップが人気だったかを示していますね。
2016年 有馬記念(9万8626人)
引用元:https://xn--6jwp9bq1vcjvlek.com/
キタサンブラックVSサトノダイヤモンドと2強対決となった有馬記念。
古馬の意地か、それとも新勢力か。
結果はサトノダイヤモンドが最後にキタサンブラックを差し切り優勝!
レース自体は熱いものでしたが、入場数はちょっと冷めていました。
なんと近年では逆の意味で珍しい10万人を下回ってしまいました。
天候にも恵まれたのにちょっと残念でしたね。
2017年 有馬記念(10万720人)
引用元:https://blog.goo.ne.jp/nana-7_002/e/a1188689c739256f7d41f28bb906cf0f
キタサンブラックのラストランとなった2017年の有馬記念。
去年に引き続いて絶好枠を引き、運も味方につけてレースに挑みました。
結果は武豊騎手の絶妙なペース配分とロケットスタートが功を奏してキタサンブラックの有終の美となりました。
馬主の北島三郎さんも有馬記念に3度挑んで最後に勝つことが出来たのでホッとしたことでしょう。
そしてレース後は「祭り」でしめてくれました。
2017年の有馬記念を現地で観戦した記事もあるのであわせてどうぞ~♪
関連記事:有馬記念観戦記!2017年編!
2018年 有馬記念(10万189人)
引用元:https://keibana.com/2018/12/23/na11-02-9/
平成最後の有馬記念となった2018年。
天皇賞秋を楽勝したレイデオロ、障害最強馬オジュウチョウサンを退けたのは池添騎手&ブラストワンピースでした。
生憎の雨の中で行われた有馬記念で入場者数の激減が心配されましたが、やっぱりネームバリューは日本ダービーと並んでダントツ!
やっぱりダービーと有馬記念だけは別格なのです・・・!
去年のキタサンブラックと同じくらいの人が中山競馬場に詰めかけましたね~
外国人騎手がほとんどGIをもっていく中での久々の日本人騎手の勝利だったので何か新鮮さを感じます!
2019年 有馬記念(9万374人)
引用元:https://dir.netkeiba.com/keibamatome/news/n20191222_arimakinenkekka.html
寒空の中で行われた令和最初の有馬記念。
絶対王者アーモンドアイが断然の人気に支持される中で勝ったのは急遽特例免許が認められて来日したダミアンレーン&リスグラシュー!
去年と同じく雨が降る中山競馬場で観衆の歓声を切り裂いて1着ゴールイン!
ハーツクライの成長力は恐ろしいものだと感じさせてくれました!
なお寒さと雨の影響で入場者数は去年より減少。
豪華メンバーとなった2019年の有馬記念でしたが、最近では当日の天候が入場者数に大きく左右されるみたいですね。
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。最後に有馬記念の歴代入場者数について振り返っていきましょう!
1位:1990年 オグリキャップ(17万7779人)
2位:1995年 マヤノトップガン(16万4881人)
3位:2005年 ハーツクライ(16万2409人)
4位:1997年 シルクジャスティス(16万719人)
5位:1996年 サクラローレル(16万95人)
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ハーツクライが買った有馬記念は2005年ではないでしょうか?
2006年の有馬記念はディープインパクトの勝利で彼の引退レースだったと思います。
J.K.根本様
管理人のももです。
ご指摘ありがとうございます。記事を修正しました。