スポンサードリンク
去年の忘年会で一本締めを行いました。
学生の頃は適当なサークルに入っていたものでロクに一本締めをしたことがなかったのですが、
社会人になってからはその回数が圧倒的に多くなりましたね。
普通の飲み会や忘年会などお酒の席が多いもので、そのたびに「お手を拝借して云々」となるワケです。
うちの会社でする締めは必ず一本締めという暗黙のルール(?)があるため、一丁締めや三本締めは経験したことがありません。
そして一本締めと一丁締めは何が違うのかも曖昧なまま現在に…。
これではまずい!と考えてあたふたしながら調べてみました。
一本締めと一丁締めの違いは何?
一本締めと一丁締めの大まかな違いは以下です。
一本締めは「シャン・シャン・シャン、シャン・シャン・シャン、シャン・シャン・シャン、シャン」の合計10拍。
一丁締めは一拍だけ。
一本締めと区別する意味で一丁締めは「関東一本締め」とも呼ばれる
両者の主な違いは何回手を叩くかだけでしたね。
これらの違いを深く掘り下げてみましょう!
一本締めの詳細とやり方
一本締めは最もスタンダードな手締めです。
「〇〇君!手締めをお願いできるかな?」
と上司から言われてもとりあえず一本締めをやっておけば問題ないでしょう。
一本締めは「シャン」を10拍行うのですが、その回数にも意味があります。
まず10回打つ時に「シャン・シャン・シャン」を3回、つまり3拍×3回行いますよね。
そして最後にもう一回「シャン」を行い計10拍です。
「3×3=9」、9は漢字にすると「九」となり、最後の「シャン」1回を合わせると…
「丸」
という漢字が出来上がりますね!
この「丸」という漢字は「最後はまーるくおさめます♪」の「丸」であり、どんな宴会や飲み会でも最後は丸くおさめるという意味があるのです♪
「(*´ω`*) なぜ飲み会の度に一本締めをするのかの疑問は”最後に丸くおさめて終わりましょう”の意味があったのですね~」
もっと深く知りたい!という方は以下の記事もあわせてどうぞ~。
では一本締めのやり方をご説明します。
➀「お手を拝借」
➁「いよぉ~」という掛け声を行う
➂「シャン・シャン・シャン、シャン・シャン・シャン、シャン・シャン・シャン、シャン」と手拍子
詳しくは以下の動画もご参考ください。
続いて一丁締めの解説にうつりますね~。
一丁締めの詳細とやり方
一本締めを一丁締めと間違える方も多いのでここで抑えておきましょう!
一丁締めは別名「関東一本締め」と呼ばれる手締めです。
短気の江戸っ子が一本締めの最後の「シャン」をとって一丁締めを作ったことから「関東」の一本締めとも呼ばれるようになったとか。
一丁締めは一本締めと違って掛け声の後に一回手を打つだけで終わります。
とてもシンプルな手締めと言えますね。
また最近では一本締めをせずに一丁締めを行う会社も多くなっており、
その背景を探ってみると、どうやら他のお客さんに気をつかっていることが大きな理由の1つです。
一本締めは10拍と回数が多くて中には「うるさい」と不快に思う人も多く、
そのことから回数が1回だけというシンプルな一丁締めを行う理由となっているのでしょう。
スポンサードリンク
個室居酒屋とかでしたら他の客に気をつかう必要はないのですが、安めの居酒屋だとオープンな場所が多く、
人の目を気にする必要が出てくるのでしょうね…。
では一丁締めのやり方を見ていきましょう。
➀「お手を拝借」
➁「いよぉ~」という掛け声を行う
➂「ぱんっ」と1回手を叩く
こちらも以下の動画をご参考ください。
タイトルはあやふやになっていますが、行っているのは「一丁締め」ですね(笑)
一本締めは3×3+1の合計10拍、一丁締めはシンプルに1回手を叩くと覚えておきましょう!
主な使い分けは?
「一本締め」と「一丁締め」をどう使い分けるかはその場の雰囲気などによります。
例えば…「終電間際で時間がない!」なんて時はさっさと終わらせるためにも一丁締めでサクッとシンプルにでもいいでしょう。
逆にまだまだ電車の時間に余裕がある場合は一本締めでピシッと締めるのもOKですね。
また人によっては「一本締めが好き」「一丁締めじゃないとダメ」などの好みがあるかもしれません(少数派だと思いますが…)
先に書いたように基本的に無難な一本締めをやればOKだと思います。
どうしても気になる方は司会を任されることがわかった時点で出席者の好みをこそっとリサーチするのも手ですね。
本人に直接聞くことは無礼なので同期の出席者に聞き込み調査をしてうまく答えを掴んでいきましょう!
ちなみに司会を任された癖にベロンベロンに酔って他人に司会を押し付けてしまうのはやめましょうね。
…..はい、私です(汗)
次回から司会を任されたらヘパリーゼを持参していこうと反省したのでした…。
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。最後に「一本締め」と「一丁締め」の違いについてまとめてみました。
一本締めとは…
・一番スタンダードな手締めである
・「シャン・シャン・シャン、シャン・シャン・シャン、シャン・シャン・シャン、シャン」の合計10拍行う
・「シャン」を3×3行うことから漢数字に直すと「九」そして最後に一拍をあわせると「丸」の漢字になる。
・「丸」には物事を丸くおさめるという意味合いがある
一丁締めとは…
・別名「関東一本締め」と呼ばれる
・掛け声の後に一回手を叩いて終わりと非常にシンプル
スポンサードリンク