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夏が終わり、どこか気持ちが落ち着きたいところにやってくるのが秋雨前線の季節。
洗濯物が乾きにくかったり、太陽の光がないから朝起きた時に寒かったりと何かといや~な季節です。
とはいえ梅雨より湿気がない分、楽といえば楽と感じるところも。
管理人は汗っかきなので、特にそう思います(笑)
そんな悩まされる秋雨前線。
今年(2019年)はどんな予報になっているのか気になりますよね!
データを引っ張ってわかりやすく解説していきますので、是非一緒に見ていきましょう!
秋雨前線って何?
気象庁によると秋雨とは・・・
9月中旬~10月中旬にかけて降る雨をもたらす停滞性の前線のことを言います!
夏にやってくる湿気と暑さをもたらす太平洋高気圧の勢いが弱まると徐々に秋の気配を感じます。
そんな時に北日本からやってきた南下してくる前線こそ秋雨前線!
地方によっては降る時期が長かったり短かったりすることもあるので注意が必要です。
札幌:8月下旬~9月いっぱい
仙台:8月下旬~10月上旬
東京:8月下旬~10月上旬
名古屋:8月下旬~10月上旬
大阪:9月上旬~10月中旬
福岡:8月中旬~9月中旬
各地バラつきがありますが、基本的に東から順に明けていきます。
西日本である大阪~福岡は例年通りなら明けるのが遅いということになりますね。
さらに特徴をあげていくと・・・
梅雨前線より停滞時間が短い
北へいけばいくほど降水量が多くなる
土砂降りの大雨というよりパラパラとぐずつく天気が多い
去年の秋雨前線はどうだった?
去年の秋雨前線のデータを調べてみると以下の通りでした↓↓
2018年の秋雨前線は北日本と沖縄・奄美では然程影響を受けませんでした。
そのことから日照時間も長かったと言えます。
一方で九州や大阪、東京などでは秋雨前線の影響を色濃く受けたせいで、
日照時間は比較的短めに・・・(晴れの日がほとんどありませんでした)
他にも3つの台風が日本列島にやってきたこともあって、降水量も例年より多かったですね。
(2018年 気象庁のデータより)
2019年の秋雨前線は??
2019年の秋雨前線はいつからいつまでなのでしょうか。
調べてみると以下の予報が出ていました↓↓
8月19日(月)から秋雨前線が日本にやってくる!
太平洋高気圧が弱まり、徐々に秋の気配も・・!
8月下旬から全国的に平年並みの暑さへ!
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19日(月)、23日(金)は雨の降るところも!
前線の影響を受けて九州(長崎や佐賀)などで記録的な豪雨に!
以下にまとめを書いておきますが、情報が更新され次第、随時追記していきます!^^
気温 | 降水量 | 日照時間 | |
西日本(九州~関西) | 平年並み | 平年並み | 平年並み |
東海 | 平年並み | 平年並み | 平年並み |
関東 | 平年並み | 平年並み | 平年並み |
東北 | 平年より低い | 平年並み | 平年並み |
北日本 | 平年より高い | 平年並み | 平年並み |
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。最後に2018年の秋雨前線の情報をまとめてみました!
・9月1日は関東地方に秋雨前線が停滞し、さいたま市では1時間34mmの大雨を観測した。
・宮崎県の都農町では午前11時までの1時間に76.5mmの雨を観測した。
・同じく宮崎県の日向市では午後3時半までの1時間に68.5mmの雨を観測した。
・今年の秋雨前線は本州の南側に停滞しており、太平洋側を中心に大雨になりやすいので注意が必要。
・9月の後半から太平洋高気圧を南に押されて秋雨前線が日本に停滞、同時に秋の気配が。
秋雨前線による被害や雨量など情報が入り次第、更新していきますね^^
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