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管理人のももです!
9月って祝日が2回ある月ですよね!
となれば自然と「今年は3連休になるかな?」とワクワク気分でカレンダーを見ちゃいます♪
そんなノリで休みは遊びで予定を埋めたいところですが、忘れてはいけない9月には秋分の日があります!
ご先祖様の眠るお墓に手を合わせる数少ない大切な日。
普段仕事で忙しくても、お彼岸の時期にある秋分の日だけはちゃんと覚えておかないとですね!
そんな日だからこそ知っておきたい豆知識。
秋分の日の意味と由来をきちんと理解して、お彼岸に備えましょう!
目次
秋分の日の意味と由来
秋分の日は9月22日or9月23日のどちらかにある国民の祝日です。
2019年は9月23日(月)が秋分の日(どのようにして決まるかは後程解説します)
秋分の日は1948年に制定され、施行されます。
趣旨としては「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」としており、ここでもお彼岸と関係していますね。
ちなみに2019年のお彼岸は9月20日(金)~9月26日(木)となっていますので、カレンダーにメモしておきましょー!
関連記事:お彼岸の期間!2019年はいつからいつまで?カレンダーでチェックしよう!
お彼岸と秋分の日の関係性は?
お彼岸と秋分の日の関係性についてご説明しますね^^
まず秋分の日と春分の日はそれぞれお彼岸の中日にあたります。
中日とはズバリお彼岸の期間の「真ん中の日」。
お彼岸の中日は、太陽が真東から登り、西に沈むので、昼と夜の長さが同じになると言われています。
(若干昼の方が長いとも・・・)
仏教の世界ではご先祖様のいる世界を「彼岸(ひがん)」、私たちの住む世界を「此岸(しがん)」と呼びます。
彼岸は西に位置して、此岸は東に位置すると言われており、お彼岸の中日になると、彼岸と此岸が最も通じやすくなる日と考えられているのです。
私たちがお彼岸にお墓参りをする理由は以上の理由!
意味がわかると、「ご先祖様のためにきちんとお墓参りをしないと!」とより気持ちが引き締まりますよね!
関連記事:お彼岸に墓参りする意味は?きちんとした理由がありました!
秋分の日が9月22日と9月23日と分けられている理由!
秋分の日のみならず春分の日も毎年日付が異なります。
なぜ毎年違うのでしょうか?
秋分の日と春分の日の日付を決めるのは国立天文台の仕事です。
毎年2月1日になると、翌年の春分の日と秋分の日の日付を決める「歴要項(れきようこう)」が官報に掲載されます。
日本の祝日法には春分の日と秋分の日を決める要素は「春分日」と「秋分日」にあると定めています。
春分日と秋分日とは、太陽の通り道である「黄道」と、地球の赤道を宇宙にまで延長したものである「天の赤道」を2点で交えた交点のことを言います。
・・・とは言われてもチンプンカンプンですよね(;^_^A
わかりやすいように図を書いてみました♪
地球が太陽のまわりをグルグル回っているのはご存知ですよね!
この太陽が春分点と秋分点をそれぞれ通過する日が「春分日」と「秋分日」なのです!
春分日・・・太陽が春分点を通過して春分の日を決める
秋分日・・・太陽が秋分日を通過して秋分の日を決める
と覚えちゃいましょう!
私たちでも出来る具体的な計算方法ものせておきます。
①今年の西暦を4で割る
②余った数により日付は以下となる
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・余りが0の場合→9月22日
・余りが1の場合→9月23日
・余りが2or3に場合→9月23日
これを使って2019年の秋分の日を計算してみましょう♪
2019÷4=504(余り3)なので・・・9月23日が秋分の日となります(*´ω`*)
秋分の日に供えるものはおはぎ?ぼたもち?
秋分の日にお供えするものは・・・
おはぎ?? ぼたもち??
「あれ!?どっちだっけ??」となりますよね(笑)
実は春と秋で呼び名が違う不思議な食べ物なのです!
それは名前を見たら・・・
おはぎ・・・秋の七草の1つである萩(はぎ)だから「おはぎ」
ぼたもち・・・春に咲く牡丹(ぼたん)だから「ぼたもち」
このように使い分けをされているのです~
ちょっとした豆知識なので是非覚えておいてくださいね(*´ω`*)
秋分の日は何をしようか?
秋分の日は何をすべきかと聞かれたら、やはりお墓参りですね。
一応お彼岸の期間中にいけば良いので、秋分の日に絶対あわせる必要はないのですが、
ご説明した通り、秋分の日はあの世とこの世が最も通じやすくなる日。
だからこそご先祖様にご報告するにはうってつけの日だというワケですね。
普段仕事で忙しくても、春分の日と秋分の日だけはキチンとお墓参りをして、ご先祖様に感謝の気持ちを伝えたいと考える管理人でした。
関連記事:お墓参りのマナーを知ろう!正しく参拝するのが大切!
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。最後に秋分の日の意味と由来のまとめをどうぞ!
・秋分の日は9月22日or9月23日にある国民の祝日である
・2019年は9月23日が秋分の日
・1948年に施行、制定される
・趣旨は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」としている
・秋分の日とお彼岸は深い関わりを持っており、この日はあの世とこの世が最も通じやすくなる日である
・「歴要項」に基づいて毎年の秋分の日が決まる
・秋分の日は「ぼたもち」を供える
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