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日頃運動不足で肥満気味の管理人のももです・・・。
「社会人になるとね・・運動不足に・・・」と言い訳して早6年。
いい加減どこかでダイエットの名目で運動しようと模索していると都合の良さそうな日を発見!(`・ω・´)
そう!「体育の日」があるじゃないですか!!
でも、体育の日ってなんとなく子供の運動会のための祝日なのかなと考えてしまう私ですが・・・(汗)
調べたところ、どうやら私たち大人にもしっかり関係している祝日だったことが判明。
他にも近々名称が「スポーツの日」に変わるとも・・・!?
色々気になることが多い体育の日、よろしければ一緒に意味と由来を見ていきましょう!^^
目次
体育の日の意味と由来
体育の日は10月の第2月曜日にある国民の祝日です。
2019年は10月14日(月)が体育の日となりますね♪
1999年まで10月10日が体育の日でしたが、ハッピーマンデー制度により、10月の第2月曜日に移動することに。
ハッピーマンデー制度とは祝日を月曜日に移動することによって週休2日と繋げて3連休にする制度。
連休を増やすことで、観光業などを盛り上げることが狙いです。
ハッピーマンデー制度により移動した祝日は以下の通り。
成人の日(1月15日)→1月第2月曜日
海の日(7月20日)→7月第3月曜日
敬老の日(9月15日)→9月第3月曜日
体育の日(10月10日)→10月第2月曜日
本来の祝日を定めた意味を失わせると反発もあります。
今後ハッピーマンデー制度が無くなる可能性も少なくないかもしれませんね・・・。
体育の日は1966年に制定・施行されます。
趣旨としては、「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」とのこと。
芸術の秋、食欲の秋・・・そしてスポーツの秋!
私たち現代人は仕事で忙しく、どうしても体を動かす楽しさを忘れがちに(私含め・・・)
そんな人たちも!たまにはスポーツをして、体と心をリフレッシュしてもらおうと祝日に制定されたのですね^^
なぜ10月10日なの?
10月10日を選んだ背景には、1961年に開催された東京オリンピックがあります。
その日は東京オリンピックの開会式。
そう!10月10日は日本で初めてオリンピックが開かれた記念すべき日なのです♪
オリンピックがあったからこそ景気が良くなり、日本全体が豊かになりました。
また世界各国からスーパーアスリートがやってきて大盛り上がり!
私は残念ながら生まれていない世代なのですが、東京オリンピックを見た親の感想は「とにかく日本中がお祭りだった!」とのこと!
2020年には2度目の東京オリンピックが開催されますし、私も楽しみにしておきたいと思います(*´ω`*)
他にも戦後の復興に東京オリンピックが大きく貢献したことを世界に知らせるためという理由もあるそうです。
「それだけ大切な日を平日にするのは勿体ない!」ということから国民の祝日として忘れないようにしたワケですね。
オリンピックの開会式を10月10日にした理由は1年で晴れる確率が高い日だからです!
せっかくの開会式が雨だったら嫌ですよね・・・!
そこで気象庁が膨大なデータから調べ上げたところ、1番晴れる日は10月15日、次いで10月10日だったそうです。
「それならば10月15日にしよう!」と思いたいのですが・・・
10月15日は木曜日で普通の平日でした・・・。
そこで!土曜日だった10月10日を開会式にすることで、多くの国民から注目してもらおうと考えたワケです^^
なぜ体育の日という名前にしたの?
10月10日はオリンピックの開会式だったことを学びました。
しかし、それならば「体育の日ではなく”オリンピックの日”にしても良かったのでは?」と思いますよね!
体育の日という名前にしたワケはオリンピックを忘れないためという理由だけではございません。
確かにそれも大切なのですが、小中高で習った体育を思い出してみましょう!
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体育はクラスメイトみんなでサッカーや野球、陸上など色々な競技をして楽しみますよね!
時には他の組と競い合ったりもします。
そこで得られることは「体を強くすること」以外にみんなで協力し合う「協調性」も学ぶことが出来ます!
つまり、体育は心身ともに鍛えることを目的とする一種の教育法。
その理由からオリンピックの日ではなく体育の日と名付けたのです。
2020年からはスポーツの日に変わる!?
2020年から体育の日はスポーツの日に変わります!
2017年の段階でスポーツ議員連盟から体育の日をスポーツの日に名称変更をする改正法案を提出する動きがありました。
体育はちょっと教育的な意味合いがやや強いので、純粋に運動を楽しむスポーツにしたいのが理由。
確かに体育だとちょっと学校っぽいですもんね(;^_^A
また2020年はオリンピックの年!
たくさんの人が昔のオリンピックみたいにスポーツ観戦を楽しむ特別な1年だからこそが名称変更をしたかった背景なのです!
運動会と体育の日の関係!
体育の日の前後に運動会をする学校は多いのか調査すると・・・
どうやら10月に運動会をする学校自体が少ない模様ですね。
私の学校でも運動会は9月中旬でしたから。
なぜ10月に運動会をしないのか、理由は以下の通りでした。
・10月中旬まで練習を長引かせることで授業に影響する可能性があるから
・体育の日の前後は前後は社会体育の試合などが行われるため、かぶってしまうから
また最近では残暑で暑いからという理由で9月ではなく5月に運動会をするところも増えてきていますね。
温暖化の影響で私が学生の頃より明らかに暑いですし、春の運動会は賛成ですね~
体育の日は何をしようか?
2019年で最後となる体育の日。
この日はやっぱり運動をして楽しみましょう!!
家族がいる人は子供たちをアスレチックに連れていったり、社会人の方は久々に友達と野球やサッカーをするのもいいですね♪
体育の日は各地でイベントが行われます。
特に東京で行われる「体育の日 中央記念行事スポーツ祭り」は特に大きいイベントですね~
味の素ナショナルトレーニングセンターや国立スポーツ科学センターなどでは毎年体育の日になると、大運動会やジョギング大会などが行われます。
その参加人数はのべ1万人!!
運動をしていないでも久々に体を動かすチャンスなので是非参加してみてくださいね^^
これはスポーツ祭りで行われた大玉転がしの様子。
みんな楽しそうですね♪
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。最後に体育の日の意味と由来についてのまとめをどうぞ!
・体育の日は10月の第2月曜日にある国民の祝日
・1966年に制定・施行される
・元々は10月10日が体育の日だったが、ハッピーマンデー制度により変更となる
・10月10日は東京オリンピックの開会式だったことから選ばれた
・10月15日が1番晴れる確率が高く、次いで10月10日が高い
・体育は体だけでなく心も鍛えることから体育の日と名付けた
・2020年からはスポーツの日に変更となる
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