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ボジョレー・ヌーボーは日本で馴染み深いワインですよね。
なにせその解禁日になればCMや店頭販売を大々的に行って、どこのスーパーや百貨店でもボジョレー・ヌーボーを売ろうと動き出すはずです!
同時に解禁日になってお店に並んでいるのを見ていつも思うことがあります。
「ボジョレー・ヌーボーって並ぶほど美味しいのか?」
日本人のみならず外国人でも並んでいる店は必然的に美味しいものが買える、または食べられると思いますが、現実はどうなんでしょうか。
調べてみると味のみならず意外な事実が色々と出てきました!
目次
ボジョレー・ヌーボーってまずいワイン?
解禁日になれば嫌でも見てしまうこのワインですが、果たして味は美味しいのでしょうか。
ネットの評価はツイッターを見るとわかりやすいので、まずい派とうまい派の意見をそれぞれあげていきますね。
まずい派の意見
まずい派の意見はこのようになっています。
ボージョレヌーボーとか不味いから嫌い!
— ぐにゅう (@Gu_Nyu) September 22, 2016
ボジョレー今まで飲んだワインで一h版まずいと思う
— よしいつん (@yoshiichn) November 18, 2017
まずい派の中にはサイゼリアのワインやローソンの500円ワインのほうが美味いという意見もありました(笑)
口に合わない人は本当にダメなのでしょうね。
では次に美味しい派の意見をどうぞ!
美味しい派の意見
美味しいワインがのみたい🍷
ボジョレー解禁はよはよ— さ や か (@sayaendou2136) 2018年10月21日
美味しいカレーとコブサラダとトリュフスープ出来たよ。ボジョレーが進む進むよ pic.twitter.com/0wxxwtt41c
— 魔女っこれい (@majyokkorei) November 22, 2017
比較的女性の方が好んで飲まれている気がしますね。
また飲む際にあわせる料理によっては美味なのかもしれません。
海外の評価は?
ここで海外の方はボジョレー・ヌーボーをどう思っているのか調べてみました。
結論から申し上げますと、ボジョレー・ヌーボーを飲んでいる国は地元フランスか日本だけらしいです。
その理由は外国人から見るとボジョレー・ヌーボーは大して美味しくないからでしょうね。
本場のフランス人もボジョレー・ヌーボーを飲むらしいですが、「まずい」と割り切って飲んでいることがほとんど。
向こうではボジョレー・ヌーボーはあくまで「葡萄の出来を確認するだけ」に作られて飲むだけだそうです。
さらにフランスでは低価格で手に入るため(100円~200円程度)飲食店によってはタダで客に提供しているところもあるとか…。
そんな背景があることからフランス人は解禁日にあわせて百貨店に押し寄せる日本人に対して「解禁日まで律儀に待って2000円払うくらいなら、もっといい酒飲んだらいいのに」と思うそうです。
フランスと日本での完全な価値観の違いが浮彫になりましたね。
ボジョレー・ヌーボーの好みが分かれる理由は?
ボジョレー・ヌーボーは日本産のワインではなく、フランス生まれのワインです。
ボジョレー・ヌーボーを作る際は葡萄の一種ガメイが用いられます。
ガメイとはフランスのボジョレー地区で栽培されるボジョレーヌーボーを作る際になくてはならないものです。
このガメイを使ったワインは総じて早飲みに適しており、熟成させて飲むには適さないそうです。
普通ワインは〇〇年ものという形で何年か寝かしつけて飲むことが多いのですが、ボジョレー・ヌーボーはその逆というわけですね。
寝かしつけるとそれだけ深みが出るのですが、ボジョレー・ヌーボーの場合は早飲みということで渋みが少なく極めて飲みやすいフレッシュな味わいにはなるのですが、赤ワイン好きにとっては「こんなのワインじゃない」と言って毛嫌いする人もいるそうです(;^_^A
深みがあるほうが好きな人とフレッシュな方が好きな人、これがボジョレー・ヌーボーが好きか嫌いかを分けているのではと管理人は思います。
ボジョレー・ヌーボーを美味しくする飲み方
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ここでちょっと話が脱線して、嫌いな人も多いボジョレー・ヌーボーを美味しく飲むにはどうすれば良いのか調査してみました。
最初のほうにも少しだけ触れましたが、ボジョレー・ヌーボーを美味しく飲むには合う料理を選ぶこと、常温で飲むか冷やして飲むかなどの飲み方を選ぶことです。
まずボジョレー・ヌーボーにぴったりの料理はモッツァレラチーズ、生ハム、ウィンナーなどです。
フレッシュで飲みやすいボジョレー・ヌーボーは独特の臭みなどがある料理などには適しません。
同じように癖の少ない料理を選ぶことがポイントです。
次に常温か冷やして飲むかですが、ボジョレー・ヌーボーに限らずワインは冷やして飲んでも美味しいです。
ワイン大国のフランスでは18℃くらいでワインを飲むことが一般的です。
日本でボジョレー・ヌーボーを飲むときは寒い時期になっているので室温は暖かいことが多いですよね。
そのことから日本でワインを飲む際は多少冷やして飲むことが一番美味しいとされています。
また酸味は温度が低い方がより味わえるのでボジョレー・ヌーボーは特に冷やして飲んだ方が良いとされています。
これで今まで避けてたけど「ちょこっと飲みたい」と思った方もいらっしゃるかもなので解禁日をお伝えして終わりにしたいと思います!^^
ボジョレー・ヌーボーの解禁日
ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日は決まっていて、毎年11月の第3木曜日です!
何故この日かと説明すると、ボジョレー・ヌーヴォーを決まった日以外に売り出すのを許可してしまうと「我先に!」とフライングして売り出す業者がたくさん続出します。
そうなれば、価格競争が起きて、品質低下に繋がってしまい、ボジョレー・ヌーボーの価値を落としてしまいます。
こういう事態にならないようにフランスのワイン法で指定日以外に売り出すことを禁止しています。
また木曜日という曜日指定にも意味があり、土日に売り出してしまうとワイン業者の休日と重なってしまうため毎年平日の木曜日という決まりになったそうです。
そのことから今年(2018年)の解禁日は11月15日(木) です!
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。最後にボジョレー・ヌーボーに関するおさらいをしていきましょう!
・ボジョレー・ヌーボーとはフランス生まれのワイン、日本でもなじみ深いものである。
・ボジョレー・ヌーボーの解禁日は11月の第三木曜日。
・外国人からするとボジョレー・ヌーボーはまずい飲み物という位置づけがあり、日本でも好き嫌いが大きく分かれる傾向にある。
・ボジョレー・ヌーボーを美味しく飲むには冷やしたり、あわせる料理を考えて飲むことで美味しくなりやすい。
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