スポンサードリンク
太陽がカンカンと降り注ぐあつ~~い夏!
「夏といえば〇〇」の問いに対して「夏といえば海!」という方も多いと思いますが・・・。
海が近くにないところに住んでいる管理人は先に花火やひまわりと答えてしまいます。
ひまわりは夏の日差しに負けずに元気に咲いている花。
だからこそ花言葉にも「元気」というような意味合いが込められていると管理人は思っていました。
しかし!実際に調べてみると、美しくも恐ろしい(?)意味があったのですよ・・・!
どんな花言葉なのか、気になった方もそうでない方も是非一緒に見ていきましょう!!
目次
ひまわりの花言葉!
ひまわりの花言葉は「私はあなただけを見つめている」「愛幕」「崇拝する」です。
これだけ聞くと、とっても素敵な花言葉ですよね!
ラブラブな恋人同士といった感じでしょうか。
この花言葉の由来を探ってみると、ひまわりの成長過程にあるそうです。
ひまわりは成長が盛んな時期にだけ太陽からの光を栄養にしてグングン育ちます。
そのため、太陽が東にのぼって西へ沈む動きに連動するように、ひまわりも太陽を追うようにして動く面白い特徴があるのですよ~^^
このことを向日性(こうじつせい)と呼びます。
ひまわりを漢字に直すと「向日葵」、「葵」は太陽に向かって成長する植物という意味があり、このような漢字の成り立ちになったとされています。
その姿はまるで「あなた(太陽)だけを見つめている」という感じ♪
このようなひまわりの姿から花言葉が連想されたのですね~
・・・とここまでは心がホッコリする話なのですが、次からはお題にもあったちょっとこわ~~い話になります。
ひまわりの花言葉は怖い!?モデルとなった話!!
ひまわりの花言葉は「私はあなただけを見つめている」でしたよね!
実はコレ!
ドラマなどでもよくある恋の三角関係のストーリーから由来している説もあるのです!
先程のは「ひまわりは太陽を追うから云々」の言わば、論理的な観点から見た花言葉。
2つ目の説はギリシャ神話が元になったものなのです。
そのストーリーは1人のイケメンの男である太陽神アポロンを2人の美女が奪い合うお話。
女性の嫉妬の恐ろしさを描いたドロドロの内容をご覧ください・・・。
これはペルシャの国のお話。
その国を支配するオルカモス王と国で一番の美女であるエウリュノメ妃との間には1人の娘がいました。
娘の名前はレウコトエ。
レウコトエは母譲りの美女に育ち、父は納得いく男と結婚させてペルシャの国に役立たせようと考えます。
そんなペルシャの国から離れたオリンポスの神々の中でも一番のイケメンであった太陽神アポロン。
アポロンに憧れる女神や妖精は多くいて、みんな我さきにと狙っていました。
その中に水の精と呼ばれたクリュティエがいました。
彼女もアポロンのことが好きで、思い切ってアポロンと「付き合ってほしい」と交渉。
その結果、アポロンから「OK」との返事が!
こうして2人は恋人同士の関係となりました。
後日、アポロンは自身の役目でもある世界中を太陽の光に照らす仕事をしていました。
そこで、目にとまったのはペルシャの国の美女レウコトエ。
彼は彼女であるクリュティエがいるにも関わらずレウコトエのことが好きになってしまい、浮気してしまいます。
そのせいでレウコトエを見たい一心で日の出の時間より早く東の空に昇ったり、見とれていて西の空に沈むのを忘れていたりと仕事が適当になります・・・。
そしてついにアポロンはレウコトエと会いに、日が沈んだ真夜中に彼女のもとへ飛んでいきました。
アポロンは変身できる能力があり、それを利用してレウコトエの母になりすまします。
レウコトエは部屋で糸つむぎをしている最中に母に変身したアポロンが入ってきて、部屋にいた召使いを「2人っきりにしてほしい」と言って追い出してしまいます。
母の言葉を待つレウコトエに聞いたこともない男の声がしました。
「世界の眼である私がお前のことを好きになった。結婚してほしい。」
アポロンが元の姿に戻ると、レウコトエは思いがけない展開に思わずビックリ!
レウコトエは彼の美貌と太陽の光に思わずメロメロに・・・。
ついに父の許可なしに結婚を承諾してしまうのです!!
このことは元カノのクリュティエに知られてしまい、元カレであるアポロンへの怒りより自分より好きになったレウコトエを許せませんでした。
その嫉妬心からレウコトエの父であるオルカモス王にチクってしまいます。
それを聞いたオルカモス王は激怒!!
「たとえ愛する娘でも私の許可なく勝手に結婚を承諾するとは何事だ!!!」
王は怒り狂い、罰としてレウコトエを深い穴にいれて頭から下を埋めてしまいました。
アポロンはなんとか助け出そうとしますが、彼女は衰弱し、やがて一本の乳香の木に変わってしまうことに・・・。
悲しみのあまり、アポロンはクリュティエの弁解を聞かぬまま、彼女から離れてしまいます。
アポロンを取り戻すどころか、完全に嫌われてしまったクリュティエ・・・。
彼女は食べることも忘れてしまい、9日間空の下で立ち尽くしたまま、涙を流しました。
ただ空を仰ぎ、アポロンの姿を見ているだけの存在に・・・。
やがて身体は自然と同化していき、彼女は痩せた草木へと姿を変えていき、そして彼女の顔は「向日葵」という名の一輪の花となったのでした・・・。
・・・・なんとも恐ろしくて悲しい話ですね。
個人的にはアポロンが浮気したのが一番ダメだろとツッコミを入れたくなります。
この時代は完全に男尊女卑の時代でしたから、二股が許されたのでしょうね。
今これをやったら破局以上に慰謝料で金とられますからね(笑)
隠されたもう一つの花言葉!
ひまわりの花言葉は実はもう一つあります!
それは「偽りの富」「偽の金貨」です。
スポンサードリンク
・・・・と言われてもピンとこないですよね(;^_^A
この花言葉は南米ペルーの話が由来となっています。
太陽に信仰のあるペルーでは太陽をじっと見て成長するひまわりを「神聖な花」として扱ってきました。
そして儀式があるたびに太陽の形をした冠を巫女が被り、太陽神を崇拝していたとされています。
ですが・・・いつかは不明ですが、重大な事件が起きます。
それは儀式の最中に太陽の冠を被ったまま巫女が逃げてしまいました。
「大切な冠=財宝」が奪われてしまい、「偽りの富」ということなのです~
ひまわりの花言葉を色別にご紹介!!
お次はひまわりの花言葉を色別にご紹介していきます!
ひまわりって黄色のイメージが強いですが、実は色が他にもあったりするのです!
1つ1つ見ていきましょ~~♪
白のひまわりの花言葉!
白のひまわりの花言葉は「ほどほどの恋愛」です。
何事もほどほどが好きな管理人にとってちょうど良さそうな恋愛なのかもしれません(笑)
あまりがっつかずにマイペースに恋を楽しむということですかね。
紫のひまわりの花言葉!
紫のひまわりの花言葉は「悲哀」です。
うーん、これは文字通りの悲しい意味ですね(;^_^A
紫って高貴なイメージなのですが、ひまわりにとってはネガティブに捉えられるようですね。
プレゼント用にもあまりオススメしない色です・・・。
咲き具合ごとにも花言葉が違う!
ひまわりの花言葉は咲き具合ごとにも違います。
大輪なのか、それとも小輪なのか・・・。
ここまで区別できる花もそう多くはないですね~
大輪のひまわりの花言葉は「偽りの愛」「偽の金持ち」。
こちらも先程の神話の話が由来となっているのでしょう。
大輪であればあるほど、悲しい意味とは・・・(;^_^A
小輪のひまわりの花言葉は「光輝」「愛慕」。
サイズが小さいひまわりはこれから成長する証でもあります。
光輝く太陽から栄養を吸収する、まさに「光輝」ですね♪
プレゼント用には??
ひまわりは人へのプレゼント用にも人気があります。
笑顔がまぶしい好きな方や親しい方にも是非贈りたいですよね(*´ω`*)
そこで気になるのはどんな色を選べばよいのか・・・。
ひまわりの花言葉にはそこまでネガティブなものはないので、紫色の「悲哀」の意味を持つものを避けたら大丈夫かと思います~
大輪のひまわりにもあまり良い意味の花言葉ではありませんでしたが、成長途上の花を贈るのは避けておきたいところ。
ここの意味はあまり気にせずに綺麗に咲いたひまわりをプレゼントしましょう!!
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。最後にひまわりの花言葉をもう一度振り返っていきましょう!
・ひまわりの花言葉は「私はあなただけを見つめている」「愛慕」「崇拝する」である
・「私はあなただけを見つめている」という意味はギリシャ神話の物語が由来となっている
・もう一つの花言葉は「偽りの富」「偽の金貨」である
・「偽りの富」という意味はペルーの太陽神信仰の物語が由来となっている
・白のひまわりの花言葉は「ほどほどの恋愛」
・紫のひまわりの花言葉は「悲哀」
・大輪のひまわりの花言葉は「偽りの愛」「偽の金持ち」
・小輪のひまわりの花言葉は「光輝」「愛慕」
ももの雑学!豆知識生活!のサイトへようこそ!
管理人の「もも」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
当サイトでは世にあるたくさんの雑学や豆知識、また生活に関わるニュース等をピックアップして個人的な意見も交えて記事を執筆しています。
ご要望ありましたらお問い合わせ欄からメッセをお送りくださいませ。
管理人はblog初挑戦の為、ご不便とご迷惑をお掛けすることがあるかもしれませんが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
スポンサードリンク