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管理人のももです!
それはちょうど春の季節。
この時期になると、まだ社会人1年目だった自分をよく思い出します。
そこでよく悩まされたのが上座と下座。
どこにお偉いさんを座らせて、どこに下っ端の自分が座れば良いのか、最初は混乱していました(;^_^A
でも、ポイントを掴むと案外楽に覚えらえれますよ♪
同じように上座と下座がどこかわからずに悩んでいる方にわかりやすいように図解付きでバッチリ解説します!
是非一緒にチェックしていきましょう~^^
上座と下座を見分けるコツ!
上座と下座がどこかわからない場合は大抵ポイントを理解していないことがほとんど!
それさえわかれば後は応用を利かすだけですよ♪
そのポイントとは・・・・
➀入り口から一番遠い場所が上座
➁入り口から一番近い場所が下座
➂「左上右下(さじょううげ)」で左側が上座で右側が下座
たったこれだけです!
「イマイチピンとこないなぁ・・・」
という方でも大丈夫!
今はポイントを覚えるだけでOKなので、次から場面別に図解付きで詳しく解説していきますね^^
場面別に!上座と下座を見極めよう!
会議室の場合
会議室はビジネスでも一番多いパターンですね!
下っ端の自分はどこに座れば良いのか新人も多く悩まされます。
例えば一番多いのはコレ↓
この場合どの番号が上座と下座だと思いますか?
先ほどのポイントを思い出して考えてみると・・・
・上座:①
・下座:⑤
となりますよね!
①→②→③→④→⑤の順が正解。
出入口が遠のくと上座、近ければ下座です!
では次の例題を見てみましょう!
先ほどと違い、円卓の会議室ですね。
でも要点は同じ! 少し考えたらわかります♪
正解は・・・
・上座:①
・下座:④
となります!
①→②→⑧→③→⑦→⑤→⑥の順ですね。
では次にいってみましょ~~
ソファーがある場合です。
会議室というより、応接室といったほうが正しいかもしれませんね。
この場合は上座と下座はどこになるのかわかりますか?
・上座:②
・下座:⑤
となるのです!
実はソファーのほうがに上の役職が座るのがマナー。
なので、②→③→④→①→⑤の順となります。
では次は場面を変えていきましょ~
飲み会の場合
社会人だと必ずくっついてくるのが飲み会。
歓送迎会や忘年会など職場の人と飲みに行くことは当たり前ですよね。
そこで失礼だと思われないために上座と下座の位置をしっかり把握しておきましょう!
最初のお題はこちらから!
同僚や上司との飲み会でよくあるパターンですよね。
こちらの場合は・・・
・上座:①
・下座:③
となります!
①→②→④→③の順と覚えておきましょう。
では次はちょっとひねった問題を。
「ん??」と思った方も多いかもしれませんね。
今回は庭園が見える高級料亭をイメージした問題です。
基本ルールなら出入口の近くが下座のはずですが・・・
・上座:④
・下座:③
となるのです!
順番は④→①→②→③。
なぜならこの部屋の一番良い席は食事をしながらまっすぐ前に庭園を見ることができるところ。
そこはどこか考えたら④になりますよね!
逆に庭園は横目にしか見えずに、出入口が近い③が下座となるのです!
これはひっかけ問題でした(;^_^A
ですが、このような例外のパターンも覚えていきましょう!
この場合も高級料亭をイメージしたものです。
さて、今回は床の間がついていますが、上座と下座はわかりますか?
正解は・・・
・上座:①
・下座:④
となります!
順番は①→②→③→④。
床の間がある場合はその前が上座となり、出入口が付近が下座となります。
逆に床の間のない部屋は基本ルール(出入り口付近が下座、遠くが上座)が適用されます。
今回は寿司屋での食事を想定したものです。
カウンターしかない場合もあるので、その時の上座と下座はどこになるのでしょうか?
これは基本ルール通りに考えてみましょう!
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正解は・・・
・上座:①
・下座:⑤
このようになりますね!
順番は①→②→③→④→⑤となります~
例外パターンをあげておくと、寿司屋の大将がどこに立っているかによっても変わってきます。
例えば、④の前に大将がいる場合は、④が上座となるのです!
ちょっとややこしいですが、上座と下座は時と場合により変わることもあると覚えておきましょう^^
ではまた場面を変えてエレベーターの場合も見てみましょう!
エレベーターの場合
偉い方と一緒のエレベーターに乗ることも想定できますよね。
「席じゃないからどこに立てば良いのかわからない・・・」
とお困りの方もご心配なく!
基本は変わりませんので、ちょっと頭を柔らかくするだけです♪^^
さて、お偉いさんとエレベーターでばったり会っちゃいました。
あなたの乗る位置はどこか考えてみましょう~
基本は同じなので、出入口の場所と操作盤は誰が操作するのかを考えたら答えはすぐ出てきます。
正解は・・・
・上座:①
・下座:③
となりますね。
順番としては、①→②→⑤→④→③です。
お偉いさんをまず先にエレベーターに乗せるのがマナーです。
そのため、まずはエレベーターが開いたら手で押さえて、先にお偉いさんを中に入れます。
最後に自分が乗り込んで、操作盤の前に立つのが正解!
また「何階でしょうか?」と聞いて、うまくアプローチしていきましょう!!
タクシーの場合
お偉いさんとタクシーに乗ることもビジネスでは当たり前に想定されます。
そこで自分がどこに座れば良いのかについて学んでいきましょう!
運転席とお客が座る場所が4か所ありますね。
この場合はどこの席が一番安全なのかがポイント!
それを考えるとこのような答えになりますね!
・上座:➁
・下座:➀
順番では➁→➃→➂→➀となります!
タクシー以外にも言えることですが、車の構造上、事故が起きた時に助かる確率の高い安全な席は運転席の真後ろです。
そのため、一番安全な席にお偉いさんを。
事故が起きた時に危険と言われている席で、運転手に道順を案内する役目の助手席が下座となるワケです。
タクシーに乗り込む際はまず後部座席のドアを運転手に開けてもらい、一番お偉いさんを座らせます。
その次に3番目の役職の方を真ん中へ、2番目の役職の方を助手席後ろに誘導。
最後に自分が助手席に乗って、完了です!
電車の場合
あまりお偉いさんと乗る機会は少ないですが、電車にも上座と下座があります!
こちらはオマケ程度で。
知っておくと損はないという感覚で見てもらえたらと思います。
まずは電車のボックス席の問題から。
進行方向は矢印の向きだとすると、上座はどこになるのでしょうか?
ポイントはどこに座れば一番快適なのか。
これを考えたら答えも出てきますよ(*´ω`*)
正解は・・・
・上座:➃
・下座:➀
となります!
順番は➃→➁→➂→➀。
窓側+進行方向を向いている席ということで➃が上座。
逆に進行方向と反対+通路側な➀は下座となります。
続きまして長椅子の場合はどうなのるのかを見ていきましょう。
電車にはよくある形の椅子で、矢印に記された出入口付近、進行方向と窓側がそれぞれあります。
ポイントはやはりどこかが快適な椅子かを考えていきましょう。
正解は・・・
・上座:➂
・下座:➀と➄
になります。
順場は➂→➁ or ➃→➀ or ➄。
上座は出入口から一番遠いところになり、下座は出入口から一番近いところになります。
ですが、電車の場合は出入口が2か所あるので、下座も2つとなるわけです。
・・・とはいえ、電車は全てが自由席。
このように綺麗に並んで座れるとは限りませんね。
やはり参考程度に聞き流すくらいで大丈夫かと思います^^
今回のまとめ
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。最後に上座と下座のポイントのまとめをどうぞ!
・上座は椅子や場所の中で一番快適に過ごせる場所
・下座はその逆である
・上座は出入口から一番遠い場所である
・「左上右下(さじょううげ)」で左側が上座で右側が下座となる
・応接室は長椅子が上座となる
・庭園のある部屋は真っすぐ庭園が見える場所が上座となる
・床の間のある部屋はその真ん前が上座となる
・エレベーターは左上が上座となる
・タクシーは運転席の真後ろが上座となる
・電車の場合は進行方向側+窓側が上座となる
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