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こわ~~い話で盛り上がる学生のノリが抜けない管理人のももです。
一昔前はテレビでも「心霊〇〇特集」「恐怖の〇〇」なんて番組があったものですが、今では全く放送されなくなりましたよね。
小学生の頃からあの手の特集が好きで友達と学校でよく話をしました。
そんな記憶をオッサンになった今になってちょっと思い出し、youtubeで「心霊〇〇」と検索。
数ある心霊動画を見ていると、ちょっと疑問が浮上。
動画タイトルで「恐い」を使う人もいれば「怖い」を使う人もいると気が付き、
「あれ?どっちが正しいのだろう?」と考える。
似た者同士ですが、きっと違いがあるはずとリサーチしてみました~
「怖い」と「恐い」の違いって何?
結論から申しますと、「怖い」と「恐い」の違いは・・・
特にありません!!!
・・・こらっ!真面目に解説せんか!!!
と怒られそうなのですが、実はこの両者は表面上意味はほとんど一緒なのですよ~
(怖い/恐い)
1 それに近づくと危害を加えられそうで不安である。自分にとってよくないことが起こりそうで、近づきたくない。「夜道が―・い」「地震が―・い」「―・いおやじ」
2 悪い結果がでるのではないかと不安で避けたい気持ちである。「かけ事は―・いからしない」「あとが―・い」
3 不思議な能力がありそうで、不気味である。「習慣とは―・いものだ」
引用元:https://dictionary.goo.ne.jp/jn/83114/meaning/m0u/
検索してみるとこのように同じ意味だと取り扱われていますね。
ですが!
深く掘り下げていくと細かな違いがありましたので次で見ていきましょう!
「恐い」は常用漢字!
両者の違いの1つとして「恐い」は常用漢字で、「怖い」は常用漢字ではないのです。
「常用漢字って何??」という声も聞こえてきそうなので、簡単に説明しますね^^
「常用漢字」とは、世に出ている本などの出版物や、NHKなどのニュースなどでも用いられる漢字。
漢字の中でも特に使用頻度の高い漢字であると覚えておけばOK!
例をあげるとすれば・・・私(わたし)や、関(かかわる)なども常用漢字。
漢字だけでなく、その読み方においても使われやすいことが採用される点である。
「主観的」か「客観的」かの違い!
「主観的」とは自分目線で物事を判断するという意味で、
「客観的」は逆に相手の立場に立って物事を判断するということです。
これは「怖い」「恐い」の区別にも使われ・・・
「怖い」・・・主観的
「恐い」・・・客観的
と分類されるのですよ。
ちょっと分かりにくいかもしれないので、写真で解説していきますね^^
↑の写真をご覧ください。
これは自分が仮に見てはいけないもの(幽霊)を見てしまった時の場面と想定しましょう。
この状況だったらガクガクと震えて普通の人なら以下のように考えるはず。
「あの幽霊怖いな・・・・夢に出てきそう」
そう!これは自分が幽霊を見て怖いと判断したもの。
この場合は「主観的」な考えとなり、「怖い」を使うことが正しいのです!
一方で以下の写真はどうでしょうか。
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今度は他人が何者かに襲われて震える様子を私たちが見たと想定しましょう!
この状況で感じることは1つ。
「誰かわからないけど、あの襲っている人が恐いな・・・」
この場合は怖がる相手の様子を見て、襲っている人が恐いと感じるので、「客観的」な考えとなり、
「恐い」を使うことが正しいというワケですね。
その先の結果による違い!
一言で「こわい」と言ってもどのような理由からこわいのか違いますよね。
相手がこわいのか、自分に降りかかる災難がこわいのか・・・。
実はこれも使い分ける際の基準となっていますよ。
「恐い」・・・悪い結果が予想される場合
「怖い」・・・危害を加えられる場合
例えば・・・!
学校の成績が悪くて心配という時は悪い結果の予想なので、「恐い」を用いることが適切。
一方で悪いことをして母親に叱られる時は危害を加えられるこわさなので、「怖い」が正解と言えますね。
今回のまとめ
ここまでお読み頂きましてありがとうございます。最後に「怖い」と「恐い」の使いわけに関するまとめをどうぞ!
・「怖い」と「恐い」は基本的に同じ意味である
・「恐い」は常用漢字である
・「怖い」は主観的で「恐い」は客観的な意味を持つ
・「恐い」は悪い結果が予想される場合に使われ、「怖い」は危害を加えられる場合に使われる
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