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どうも!管理人のももです!
競馬界のみならず女性人気スポーツ選手として絶賛活躍中の藤田菜七子騎手!
その愛らしいルックスから競馬ファンに大人気!
ファンサービスも良くて神対応と呼ばれるほどです!
そんな藤田菜七子の出身や学校はどこを通っていたのか、生い立ちは気になりませんか?
なぜ男性の世界と呼ばれるくらい厳しい騎手の道を目指したのか。
詳しく調査してみましたので、是非一緒に見ていきましょう!
目次
藤田菜七子のプロフィール!
まずは彼女の簡単なプロフィールから見ていきましょう!
1997年8月9日に一般家庭の女の子として生まれる
実家は茨城県北相馬群守谷町
守谷ひばり幼稚園卒園
守谷市立松ヶ丘小学校卒業
守谷市立けやき台中学校卒業
第32期生として2013年に競馬学校に入学
競馬学校を2016年に卒業してJRA所属騎手となる
藤田菜七子騎手の出身地は茨城県北相馬群守谷町(現在は守谷市)。
1997年8月9日にこの世に生を受けました。
父親も母親も競馬とは無縁の家庭で育ち、2歳下には弟がいます。
有名な武豊騎手やふくながゆう福永祐一騎手も父親が騎手だったこともあって同じ道を歩みましたが、彼女はそうではありません。
幼いころから運動神経が良くて小中学校では器械体操、さらには空手と剣道を習い、どちらも有段者にほど!
その生まれつきの才能が競馬にも活きているのでしょうね。
小・中ともに普通の公立学校を卒業して、親のコネがなければ非常に狭き門と言われる競馬学校になんと一発合格で入学しています。
一旦普通の高校に入学してから再度競馬学校の入学テストにチャレンジする子も多いなか、これだけでもすごいことですよね!
引用元:https://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=1602585&year=2016&month=02&day=09
そして一度入学すると厳しい減量生活と騎手になるための訓練が待っており、それはスポーツ万能の男子でも逃げ出すほど。
彼女はそれでも諦めずに留年なしでストレート卒業!
そして2016年に晴れてJRA所属騎手としてデビューしたのです!
同期に荻野極、菊沢一樹、木幡巧也、坂井瑠星、森裕太郎がいます。
6人の卒業生のうち女性は藤田菜七子ただ一人。
彼女の精神とド根性はすごいものだと管理人も感じました・・・いやぁすごい!
なぜ競馬の世界を志したの?
競馬の騎手になるきっかけは小学校6年の時にたまたま見ていたテレビの競馬中継から。
馬を自在にコントロールする騎手の姿を見て彼女は憧れを抱くようになります。
その後は「騎手になりたい!」という目標からJRAの茨城県にある美浦トレーニングセンターに乗馬を習い始めることに。
同じ茨城県とはいえ、藤田菜七子騎手の実家から美浦トレーニングセンターまで相当な距離がありましたが、
中学2年からは早期育成を目指すジュニアチームに所属し、より乗馬を本格化。
勉強そっちのけで週5日で学校帰りに毎日練習に通っていたとのこと。(彼女の本気度は相当なものだったとうかがえます!)
引用元:http://abemapigg4509.blog.fc2.com/blog-entry-4018.html
そして中学3年になり、競馬関係者の血筋がなければ狭き門と称されるJRA競馬学校を受験して一発合格!
彼女は騎手の世界へ大きな一歩を踏み出すことになったのです!
競馬学校時代の藤田菜七子は?
厳しい入学試験を突破して競馬学校に入学しても待っているのは過酷な訓練と寮生活!
競馬学校では年末年始などの帰省時期を除いては基本的に家に帰ることは許されません。
また外出もやむを得ない事情がない限りは基本的に不可能。
今どきの子と同じようにスマホを持つこともNGなのです。
主な1日のカリキュラムは以下の通り↓↓
5時30分・・・起床と検量
6時00分・・・厩舎作業
7時00分・・・朝食
7時30分・・・実技
12時00分・・・昼食
13時00分・・・学科
15時00分・・・厩舎作業
17時00分・・・夕食・自由時間
22時00分・・・就寝
特に厳しいのは体重コントロール。
食べ盛りの学生にとってご飯の量を制限されるのとても辛いことなのです。
特に藤田菜七子騎手は女性ということもあり、男子より体重が増えやすいことが大きな壁となったそう。
他にも実技では男子と違って筋力が少ないため、同じメニューをこなすことは至難の業。
何度もくじけそうになり、何度も涙を流した彼女。
教官からも「お前は普通の女の子になった方がいいんじゃないのか」と言われたことも・・。
それでも諦めなかったのは彼女の生まれつき持っていた”負けず嫌い”の性格。
退学を考えたこともあったそうですが、辞めずに必死に誰よりもトレーニングに励み、食らいつきました。
そして3年後・・・競馬学校の卒業式を迎えて新品の鞭を手渡され、騎手免許も公布。
引用元:https://www.sankei.com/photo/story/news/160209/sty1602090018-n1.html
地獄の寮生活に耐えた彼女は晴れてJRA所属の騎手としてプロのアスリートの舞台に立つことになったのです!
デビュー戦の藤田菜七子は?
2016年3月3日。
JRAとしては16年ぶりとなる女性騎手である藤田菜七子騎手のデビューは地方の川崎競馬!
他の卒業生よりも早くデビューすることになり、さらには地方競馬ということもあって入場者数は激増!
彼女見たさにファンは殺到し、マスコミやテレビ番組も”藤田菜七子のデビュー特集””を行うなど引っ張り蛸に。
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引用元:https://www.sankei.com/photo/story/news/160303/sty1603030010-n1.html
気になるデビュー戦はコンバットダイヤに騎乗して結果は8着。
「あっと言う間にレースが終わってしまった」とコメントがあるように、初めて観客に見られている中での競馬にとても緊張したそうです。
ですが、同期よりも早く経験を積むことが出来たのはとても良かったと前向きにコメント。
彼女の初勝利はどこになるのかファンの視線はそこに集まります。
記念すべき初勝利はいつ?
藤田菜七子騎手の初勝利は3月24日。
浦和競馬で騎乗したアスキーコードで見事な逃げ切り勝ちでした。
その時の映像はこちら↓↓
この重賞並みの拍手の多さ!
彼女の初勝利を待ちわびたファンがどれだけ多いのか想像できますよね^^
これで無事に初勝利を迎えた彼女は4月10日に所属する中央競馬でも初勝利を迎えることに!
この時は福島競馬場でサニーデイズに騎乗しました。
気になる映像は・・・
見事な先行押し切り勝ち!
中央競馬で勝利を挙げたのは牧原由貴子元騎手以来の12年ぶりのこと!すごいですよね!
彼女の勢いはまだまだ止まりません!
次を見ていきましょう!
女性騎手最多勝利記録を塗り替える!
2018年8月19日。
新潟3Rにトニーハピネスに騎乗し、また同日の7Rもライゴッドに騎乗してそれぞれ1着。
これで同日2勝という記録を初めて打ち立て、通算勝利記録を34とした。
これはかつて騎手をつとめていた増沢由貴子元騎手と並ぶ数字で、タイ記録となったのです。
さらには2018年の8月25日に新潟12Rで騎乗したセイウンリリシイで勝利を挙げて通算勝利記録を35として女性最多勝利記録を更新!
デビューからわずか2年で彼女は新たな歴史を作ったのです!
引用元:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=141704
2019年2月に初めてGⅠに騎乗!
2019年2月17日に東京競馬場で行われたGⅠフェブラリーステークス。
彼女は女性騎手として初めてコパノキッキングに騎乗して大きな話題を集めました。
結果は武豊騎手が騎乗したインティに逃げきれられて5着に。
勝ちはしませんでしたが、掲示板に乗ること自体すごいこと!
彼女自身も良い経験になったのではと感じますね。
国際招待競走に招かれて優勝を果たす!
スウェーデンのブローパーク競馬場で行われた「ウィメンジョッキーズワールドカップ」に招待された藤田菜七子騎手。
他国の凄腕女性騎手10名とまじって計5レースに騎乗。
結果は2勝2着1回の成績で見事に優勝!
日本人女性騎手として初めて世界の地で優勝トロフィーを手にして女性騎手の中で世界一となりました!
引用元:https://www.msn.com/ja-jp/sports/news/
2019年10月で念願の初重賞制覇!!
2019年10月2日。
大井競馬場で行われた東京盃でコパノキッキングに騎乗した藤田菜七子騎手。
単勝1倍台のダントツの一番人気でしたが、プレッシャーをものともせずに見事な逃げ切り勝ちで優勝!
ダートグレード競走では史上初の女性騎手制覇の快挙を果たしたのです!
2019年10月に1日4勝の快挙達成!
2019年10月5日で行われた新潟競馬で1日4勝を達成!
そのことで自身が持っていた1日2勝という記録を2つ更新することに!
さらには同日時点で新潟リーディングのトップに!
どんどん上手くなっていく彼女の姿に目が離せません!^^
今回のまとめ
ここまでお読み頂きましてありがとうございます。最後に藤田菜七子騎手の生い立ちやその後の活躍についてのまとめをどうぞ!
・1997年8月9日に一般家庭の女の子として生まれる
・実家は茨城県北相馬群守谷町にある
・守谷ひばり幼稚園卒園
・守谷市立松ヶ丘小学校卒業
・守谷市立けやき台中学校卒業
・第32期生として2013年に競馬学校に入学する
・競馬学校を2016年に卒業してJRA所属騎手となる
・デビューは2016年3月3日の川崎競馬(8着)
・初勝利は3月24日の浦和競馬で騎乗したアスキーコード
・JRAの初勝利は4月10日の福島競馬で騎乗したサニーデイズ
・2018年8月25日に女性最多勝利記録を塗り替える
・2019年2月にコパノキッキングでフェブラリーステークスに挑戦(5着)
・ウィメンジョッキーズワールドカップで日本人女性騎手として初めて優勝
・2019年10月2日にコパノキッキングとのコンビで東京盃を制覇してJRA女性騎手として初めて重賞を勝つ
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