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どうも!管理人のももです!
「競馬場での撮影は本当に楽しい!」と心から思い始めて早1年。
元々馬券野郎だったのですけど、最近はカメラ野郎に転身しつつあります(笑)
そんな競馬場での一眼レフ撮影においてレンズ選びは重要!
相応しいレンズを使って出来るだけ撮影していきたいですよね!
そこで管理人が実際に使っているレンズをご紹介しながら説明していきますので是非ご参考ください^^
(※キヤノンのレンズを使用しているので、当記事もそれに合わせたレンズをご紹介します)
目次
競馬専用レンズを選ぶ前に・・・!
競馬で使うレンズを選択する前に知っておくと得する知識をいくつかご紹介します。
知っていると知らないでは損をするかもなので、以下を頭の中に入れてからレンズを選んでいきましょう^^
競馬場では望遠レンズが必須!
F値は低ければ低いほど綺麗な写真が撮れる!
どちらかと言うとサードパーティより純正がオススメ!
ボディよりレンズにお金をかけよう!
管理人がレンズ選びに力を注いでいるのは主にこの4点!
では順番に解説していきますね^^
競馬撮影にはまず望遠レンズを用意しよう!
レンズと一言で言っても色々あります。
よりワイドに撮りたい時の広角レンズや遠くを撮影したい時に使う望遠レンズなど。
今回は競馬撮影がメインなので、望遠レンズを選ぶようにしましょう!
広角レンズとは近くの被写体を撮影したいときに使うレンズ。
主に風景や食べ物などを撮りたい場合に非常に重宝します。
望遠レンズより比較的値段が安くて手に入りやすいメリットがありますが、遠くを撮影することが多い競馬には不向き。
ただし!
新潟の芝1000mを撮りたい時は広角レンズがオススメ!
スタンドからコースまで距離が近いので、ラチ沿いに貼りつけばこのような写真が撮れますよ♪
※24mm(F5.0)で撮影
新潟競馬場がホームの方は広角レンズを1本持っておくのも手ですね^^
望遠レンズとは遠くの被写体を撮影したいときに使うレンズ。
野球やサッカーなど観客席から選手を撮影したい場合など用途は多岐にわたります!
焦点距離も様々でオーソドックスな200mmや超望遠と言える600mmなどもありますよ(600mmは遠くに焦点が合い過ぎて驚きますΣ(・□・;))
競馬で使うのは主に以下ですね。
中望遠レンズ(200mm~300mm)
望遠レンズ(400mm)
これより焦点距離がないレンズもありますが、レースの撮影を考えるとあまりオススメはしません。
おっさんの頭など写真には不要なものまで映ってしまうので、先程の例外を除いては広角レンズを使う人は少なめですね。
気になる値段もピンからキリで・・・安いモノだと6万程度、高いモノだと100万を超えるのも!!
さすがに高くて管理人も買えません(笑)
観戦エリアのスタンドからコースまで距離がなければ広角レンズでもいいのですが、大抵は5m以上離れてしまいます。
そうなると競走馬に被写体をあわせて撮影するのは非常に難しいですね。
管理人は400mm(F5.6)の望遠レンズを使っていますが、スタンドから撮影するとこのように撮れますよ♪
※400mm(F5.6)で撮影
ただ、パドックをまわっている馬を撮影するときは広角レンズでも良い気がします(こちらは馬との距離が近いので)
でも走っている姿を撮影するのも競馬撮影の醍醐味ですし、パドック撮影も両方をこなせる望遠レンズをオススメします!
競馬のオススメ撮影場所に関しては以下の記事で詳しくご紹介していますので、ご参考までにどうぞ♪
関連記事:競馬場での撮影ポイントはコレ!撮りやすいポイントをご紹介!
F値(絞り値)が低ければ低いほど良い!
F値(絞り値)をご存知でしょうか。
F値とは、レンズの焦点距離を有効口径で割った値のとこで、いわゆるレンズの明るさを示すものです。
この値が小さければ小さいほど、光を取り込む量が多いので、明るく綺麗な写真を撮ることが出来ます。
またナイター競馬など夜間の撮影時にもこの明るさが非常に重宝します(F値が高いと暗くてよくわからない写真になることが多い)
他にも背景をよりぼかしたい時にはF値が低いレンズを選ぶと良いでしょう。
私もボケ写真が好きなので、70-200(F2.8)のレンズを一本持っています。
パドックでの撮影や風景撮影など多岐にわたって使えるので非常に便利ですね。
※200mm(F2.8)で撮影
プロの方などは400mmの望遠レンズでF2.8の明るさを持つものを使うことが多いのですが、お値段は車が買えるほど!(ざっと100万!)
その分レンズは大きくて持ち運びが不便になりますが、間違いなく直線では綺麗な写真が撮れますね。
サードパーティと純正どっちがいいの??
レンズには純正レンズ(キヤノンなら白レンズ)とサードパーティの2種類があります。
前者は値段が高くて手が出しにくいのですが、その分AF(オートフォーカス)は早いですよ!
AFとは被写体にカメラを向けた時にカメラの焦点を自動的に合わせてくれる機能。
この早さも非常に肝心で、早ければ早いほどシャッターチャンスを逃す確率が減り、遅ければ遅いほど逃す確率が高くなってしまいます。
なので、やす~いレンズ(抱き合わせでついてくるキットレンズなど)はAFが遅くてオススメできません。
このような理由から出来るだけ純正がオススメなのですが・・・かといってサードパーティレンズがダメというワケではないですよ。
サードパーティで有名な会社は主に以下の2社。
タムロン
シグマ
タムロンはどちらかと言えばお手軽にそれでいて質にも妥協しないレンズ。
シグマはより純正に近づけるようにと質を追い求めるタイプですね。
一度両者を使ったことがありますが、AFの早さも純正と然程変わりませんし、値段も安いので初めてレンズを買う場合はうってつけかもしれません!
以上から純正とサードパーティのどちらを選ぶかはお財布と相談してください(笑)
カメラのボディよりレンズにお金をつぎ込もう!
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一眼のボディといっても値段はこちらもピンからキリ。
高いモノはそれこそ60万くらいしますが、安いモノだと5万程度で買えます。
もちろん買うなら高い方が性能が良くて頑丈です。
お金があればそちらを買いたいところですが・・・正直ボディにお金を注ぎ込むならレンズにまわした方がいいです。
というのもレンズの良し悪しが良い写真になるかどうかを大きく左右するもの。
先程ご紹介したAFの重要性もそうですし、キットレンズ程度では一眼で撮った写真とは言い難いものが撮れやすくなってしまいます。
私的にはキットレンズを使うくらいならデジカメで撮ってる方がマシな気がしますので(笑)
そこで気になるのはAPSCかフルサイズのどちらにするか。
私はAPSCを使っていますが、高いのはフルサイズです。
APSCとはセンサーの大きさがスマホカメラと比べて13倍大きいものを使っています。
一方ではフルサイズはスマホカメラの30倍の大きさとなります(でかい!)
それぞれの違いの詳細をまとめてみました~
画角
APSC・・・フルサイズより1.6倍ズームした状態になる(200mmのレンズなら360mmで撮れます!)
フルサイズ・・・APSCよりワイドに撮れる(200mmのレンズなら200mmで撮れます!)
背景ボケ
APSC・・・ボケがフルサイズより少な目
フルサイズ・・・ボケがAPSCより多い
階調
APSC・・・階調表現がフルサイズより少な目
フルサイズ・・・階調表現がAPSCより豊か
暗所撮影
APSC・・・光を取り込む量がフルサイズより少ないが十分撮影可能
フルサイズ・・・光を取り込む量がAPSCより多く綺麗に撮れる
サイズ
APSC・・・フルサイズより軽くてコンパクトな作りである
フルサイズ・・・APSCより頑丈だが、その分重くて取り扱いにくい
値段
APSC・・・キヤノンならKISSシリーズなど比較的値段が安いモノが多い(10万以下が多い)
フルサイズ・・・APSCより値段が高くて手が出しにくい(10万以上が多い)
このような理由からボディは10万以下のそこそこなのでOKなので、レンズ選びに全力を注ぐようにしましょう!
管理人の装備はコレ!参考程度に・・・
最後に管理人の持っているレンズとボディをご紹介します。
参考程度になれば幸いです^^
ボディ:EOS80D
レンズ➀:24-105mm(F4.0)キヤノン純正
レンズ➁:70-200mm(F2.8)キヤノン純正
レンズ③:100-400mm(F4.5~5.6)キヤノン純正
正直競馬だけならレンズ③の100-400mmだけで事が足ります(笑)
これだけでパドックもレースも綺麗に撮れちゃいますから。
ですが、ついつい明るいレンズやら広角レンズなど手を出してしまったので余分に2つ持つことに(お金かけすぎた)
競馬写真を始めたい方は100-400mmでパドック写真とレース写真を楽しむことから始めてみるのもいいですね♪
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今回のまとめ
ここまでお読み頂きましてありがとうございます。最後にレンズ選びのコツについてのまとめをどうぞ!
・レンズは望遠レンズがオススメ!(400mmで撮れると尚良し!)
・純正とサードパーティではそこまで差がない(どちらかと言うと純正がオススメ)
・F値が低いレンズほど綺麗な写真が撮れるが、その分レンズが大きくなり値段も跳ね上がる
・ボディはそこそこのでOK!
・APSCとフルサイズはどちらを選んでもOK!
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