スポンサードリンク
どうも!管理人のももです!
今回管理人がツイッターを見ていた時にふと思ったネタなのですが・・・
人に謝る時に「すみません」or「すいません」と二通りの言葉が飛び交っているのに疑問。
私の感覚では「すみません」の1択なのですが、私より若い中学生や高校生の子たちが「すいません」と使っている傾向が。
これってどっちが正しいのか気になりませんか?
どちらも正しい気もしますし、間違っている気もしますよね・・・なのでここでスッキリ解決しちゃいましょう!
目次
「すみません」と「すいません」正しいのは?
「すみません」と「すいません」はどちらが正しいのか、単刀直入に言うと・・・
「すみません」が正しいお詫びの言葉
「すいません」は間違ったお詫びの言葉
「すみません」が正しい日本語で「すいません」は間違った日本語なのです!
「すいません」の方を使っていた方は間違いであると認識しておきましょう。
「すみません」の意味は?
「すみません」の語源は「済む」の打ち消し用法。
主に「謝罪」「感謝」「依頼」の3つの意味があります。
「謝罪」の使い方
相手に謝罪をするという意味を持ち、漢字で書くと「済みません」となるので、相手への謝罪の気持ちが済まないということ。
例➀:名前を間違えてしまい、すみませんでした。
例➁:すみません。遅刻をしてしまいました。
「感謝」の使い方
感謝の意味を表わす「すみません」は相手に何かをしてもらった時に対して使う言葉。
例➀:わざわざすみませんでした。
例➁:いつも差し入れをいただいてすみません。
「依頼」の使い方
人に何かを頼みたい時にも「すみません」が使われ、道を聞きたい時やお邪魔するときなど用途は多岐。
例➀:すみません。あの棚にあるものを取って頂いてもよろしいでしょうか?
例➁:すみません。この駅はどこにあるのでしょうか?
「すいません」の語源は?
「すいません」という言葉は「すみません」を嚙み砕いた言葉。
つまり「うざったい」を「うざい」というような若者言葉なのですよ。
この「すいません」という言葉が生まれた経緯を探ってみると、どうやら単に言いやすいだけだそうです(笑)
すみません・・・すいません・・・うん、確かに「すいません」の方が言いやすい気がしますね。
仕事上ではどちらを使うべき?
ビジネスで「すみません」「すいません」のどちらを使うべきでしょうか?
答えはどちらもNO!!
目上の上司やお客様に対して謝罪をする場合は「申し訳ございません」を使うようにしましょう。
スポンサードリンク
この度はご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございませんでした。
ご心配をおかけして申し訳ございません。
「すみません」や「すいません」は用途が広くて使い勝手の良い言葉です。
だからこそ受け取る側からすれば軽く聞こえてしまうこともしばしば。
職場では使わない方が良いでしょう。
友達や家族との会話は?
家族や知り合い、友達などでの会話はそこまで気にする必要はありません。
「すみません」や「すいません」を使っても良いでしょう。
ただ、やはり「すいません」は先程言った通り若者言葉なので、お年寄りの方にはムッとした気持ちになるかもです・・・。
相手によってそこは使い分けるようにしましょう!
メールや手紙などでは?
メールや手紙などは仕事の場合とプライベートの場合の2通りが想定されますが、
いずれにしても「すみません」と「すいません」を使うのは避けるべきでしょう。
特にビジネスのメールと手紙でこの2つの言葉を使うのは失礼に当たります。
やはり「申し訳ございません」を使うことが適切です。
知人や友達などに送るメールに対してはそこまで気をつかう必要はありませんが、手紙などでは「すみません」「すいません」を入れると不自然な感じになります。
手紙では「申し訳ございません」を使うと良いでしょう。
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。最後に「すみません」と「すいません」の違いについて簡単なまとめをどうぞ!
・「すみません」は謝罪、感謝、依頼の3つの主な意味を持つ
・「すいません」は「すみません」を言いやすくしただけの若者言葉
・正しいのは「すみません」
・ビジネスでは「申し訳ございません」を使うことがマナー
・友達や家族などの会話は「すみません」「すいません」でもOK
・メールや手紙では「申し訳ございません」を使うことが適切である
スポンサードリンク