スポンサードリンク
皆さんは物がない、あるいは壊れた時には自分で修理をするほうでしょうか?
私の場合は、お金をケチりたい性格もあって出来る限り業者やホームセンターで買うなどせずに直せるものは自力で直すタイプです。
しかし、工作が苦手なタイプだったもので(多少不器用なタイプです)結構苦労しながら直したり、組み立てたりしています。
でもこういうのって日曜大工というのでしょうか?それとも今流行りのDIYというのでしょうか。
ちょっと疑問が浮上しましたね。
DIYと日曜大工との違いは?
DIYと日曜大工の違いですが、単刀直入に言うとどちらも同じ意味です!
というのも、元々大工などの職業とは別に休日に趣味として自ら家具や壁などの修繕を行うことを日曜大工と呼んでいました。
しかし、近年では節約志向の為か、業者に頼まず何でも自分でやるという意識が消費者の間で強くなってきました。
自分で何でもやるを英語に変えると「Do It Yourself」という言葉になります。
それの頭文字を取るとDIY となります。
元々Do It Yourselfとは…
第二次世界大戦でドイツ軍の激しい空襲を受けたロンドンで、戦後に、破壊された街を自分達の手で復興させる国民運動が1945年にイギリスで始まり、スローガンとして「D.I.Y.」=「Do it yourself」がうまれた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/DIY
wikipediaより引用
この歴史から生まれた言葉なのです。
それが自然と日本に伝わるようになったのですが、具体的にいつからDIYと呼ばれるようになったのでしょうか?
日本にDIYが広まった理由
日本でDIYが伝わったのはなんと1970年頃だそうです。
1970年代初頭には日本にも本格上陸し1969年には、島根県にハウジングランド順天堂駅前店(現在の「ジュンテンドー」)をオープン、ロードサイド型の発祥とされる。ホームセンターのスタイルを日本で最初に取り入れたのは、1972年にオープンしたドイト与野店である[3]。
スポンサードリンク
和気産業の当時の重役が1967年のモントリオール万国博覧会で「日曜大工コーナー」を設置したイギリス館の盛況ぶりに興味を示し、DIYの専門商社へ発展していった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/DIY
wikipediaより引用
「最近の言葉かな?」と思っていたのですが、案外昔に既にあった言葉だったのですね。
横文字の言葉は若者の間で広まりやすいから2~3年前にDIYがネット上で広まっていったのだと勘違いしていました。
ちなみにDIYと日曜大工ですが、片方にはあって片方にはないモノがあります。
DIYにはあって日曜大工にはないもの
最初に両者はほとんど同じ意味ということをお伝えしました。
しかし、DIYにはあって日曜大工にはないものが一つだけあります!
DIYには専門の資格があるのです!
それはDIYアドバイザーという資格で
「DIYをやりたい!でも何から買えばいいのかわからない…」というような人に対して指導や相談を担当します。
DIY人気が高まっている中、非常に需要のある資格ですね。
資格を認定するのは日本DIY協会という組織が審査を実施し、合格者を資格認定し、登録後正式にDIYアドバイザー認定証を交付します。
ただ簡単に取れる資格ではなく、学科や実技試験、面接をパスしないといけません。
原付免許を取るような気持ちでいくと必ず落ちるようになっていますのでご注意ください。
以上でDIYと日曜大工に関する話題をお届けしました。
ここまでお読み頂きまして誠にありがとうございました。今回のまとめと雑感を最後にのせておきます。
今回のまとめ
ここまでお読み頂きましてありがとうございます。最後にDIYと日曜大工のおさらいをしていきましょう!
・DIYと日曜大工の違いはほとんどなく、両者同じような意味である。
・ただ、DIYにはDIYアドバイザーという立派な資格が存在し、日曜大工には存在しない。
・DIYが広まったのは1970年頃で「自分でやる」を英訳するとDo It Yourselfである。これの頭文字を取ってDIYという言葉が誕生した。
ももの雑学!豆知識生活!のサイトへようこそ!
管理人の「もも」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
当サイトでは世にあるたくさんの雑学や豆知識、また生活に関わるニュース等をピックアップして個人的な意見も交えて記事を執筆しています。
ご要望ありましたらお問い合わせ欄からメッセをお送りくださいませ。
管理人はblog初挑戦の為、ご不便とご迷惑をお掛けすることがあるかもしれませんが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
スポンサードリンク