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どうも!管理人のももです!!
先日大阪のとある居酒屋で友達数人と飲みに行きました。
まぁ酒豪が多いのなんのでビールやチューハイをたらふく飲みまくり!(飲み放題だからいいんですけどね・・・笑)
そこで友人が店員さんに「サワーのメニュー見せて!」と尋ねたことがきっかけで生まれた1ネタ。
サワーとチューハイっていったい何が違うのか???
お互い似たような飲み物だと思いませんか?
ちょっとした居酒屋での会話で使えると思ったので調べてみました~
チューハイとサワーって何が違うの???
チューハイとサワーって実は読み方が違うだけで内容はほとんど同じです!
チューハイの語源は焼酎の「酎(ちゅう)」とハイボールの「はい」を合わせて生まれた言葉。
焼酎やウオッカを元に柑橘系の甘みを加えて出来たお酒のことをチューハイと言います。
一方でサワーは英語で「sour」と書き、意味は「酸味のあるもの」となっています。
つまり柑橘系の果汁にソーダを合わせた飲み物をサワーと呼ぶのです(といってもチューハイとほとんど変わらないのですけどね)
ここでちょっと豆知識を!
英語圏の国では「サワーください」と英語で言っても通じませんのでご注意を!
もしチューハイやサワーが欲しくなったら「Shochu and 7up(セブンアップ) please」など焼酎と何を合わせるのかを伝えたらOK!
焼酎がない国ならジンやウオッカでも代用可能なので、「Gin and Tonic(いわゆるジントニック)」のように頼んでみてください。
どのようにして違う読み方が広まったの??
「チューハイ」と「サワー」。
名前は違えど中身は同じだということはわかりましたね!
でも別々の読み方が広まった背景は何でしょうか??
実際に調べてみると・・・
関西では「チューハイ」と呼ぶ人が多く、関東では「サワー」と呼ぶ人が多いのですよ(‘ω’)ノ
その根拠は以下の通り↓↓
関西は「清酒文化」ということもあって、1986年に施行された「男女雇用機会均等法」により、
仕事帰りに女性でも入りやすい居酒屋が多く広まります。
そこで甘いものが好きな女性にとって癖のない焼酎を果汁で割ったチューハイが大ヒット!
また1976年に放送された癖のない焼酎「純」のCMもブームに火をつけた一角。
当時大人気だったアーティストのデビット・ボウイを起用したこともあって、
焼酎のイメージをガラリと変えることになったのです!
一方で関東は「わるなら♪ハイサワー」のフレーズで有名な博水社(目黒区)。
こちらの会社ではレモンの果汁と焼酎を混ぜ合わせたレモンサワーを開発します。
この商品をCMにしてどのように打ち出すのか、先代の社長である田中専一氏がこのような言葉を提案。
「我が輩が作ったサワーだから輩サワーにしよう」
このことがきっかけで耳に残るメロディーとフレーズでハイサワーは大ヒット!
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ただ、会社がそこまで大きくなかったことから全国的にはあまり広がらず関東中心に知名度が拡大したのです。
関東人にはサワーという人が多いのはこのことが理由かもしれませんね。
あ、正しくは「輩サワー」で商標登録しているそうですので覚えておいてくださいね・・・(笑)
以上のような背景から関西と関東で呼び名が異なるのですね~
店によっての違いは??
店によってはチューハイと呼ぶところもあれば、サワーと呼ぶところもあってバラバラですね。
例えば居酒屋大手チェーンのワタミではチューハイでなくサワーと表記されています。
しかし、こちらも居酒屋大手チェーンの鳥貴族ではサワーではなくチューハイとなっていますね・・・。
管理人の思惑ですが、おそらく前者は東京で設立された会社なため、サワーに。
後者は大阪で設立された会社なのでチューハイになったのではないかと(先程の関西と関東で呼び名が違う理論による)
ただ、個人経営のような小さな店だと関西と関東はほとんど関係ないと思います。
店主が関西か関東かで変わってくるのかもしれませんが・・・その点は微妙ですね(;^_^A
結局どっちが正しいのか??
どちらも正しいで間違いないです(笑)
チューハイとサワーのどちらが正しいか論争になった場合は中立な立場を取るようにしましょう!
今回のまとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。最後にチューハイとサワーの違いについてのまとめをどうぞ!!
・チューハイとサワーに大きな違いはない(どちらが正しいもない)
・チューハイは焼酎の「酎(ちゅう)」とハイボールの「はい」を合わせて生まれた
・サワーはサワーは英語で「sour」と書き、意味は「酸味のあるもの」である
・どちらも柑橘系の甘みを加えて作られるお酒である
・関東では「サワー」、関西では「チューハイ」と呼ばれることが多い
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